復調兆しのファン・デ・ベークにランパード監督がぞっこん「獲得しようと急いで動いた理由は…」
2022年2月18日（金）0時44分 サッカーキング
ランパード監督がファン・デ・べークにぞっこん [写真]=Getty Images
エヴァートンは成績不振によりラファエル・ベニテス監督を解任し1月31日にフランク・ランパード監督を招へい。クラブもランパード監督へのバックアップ体制を整え、冬の移籍市場でファン・デ・ベークやMFデレ・アリなどを獲得した。
ランパード監督の初陣となったFAカップ4回戦ブレントフォード戦では快勝を収め、リーグではニューカッスルに敗れたもののリーズ戦では3−0で勝利。復活に向けて勢いを増している。
そのリーズ戦ではファン・デ・ベークが躍動。試合を作り勝利の立役者となった。マンチェスター・Uでは今シーズンわずか380分の出場にとどまっていた同選手の復調をランパード監督は「簡単なことではなかっただろう。反応の仕方は様々だし、タフだったと思う。彼は、頭を下げて仕事を続ければ、それを乗り越えられるということを証明してくれた」と称えた。
続けて「ドニーという選手を外から見ていて、彼の才能、知性、意欲、本当にインテリジェントでテクニカルな選手だとおもったからここに連れてきたんだ。彼には期待しているよ」とコメント。移籍市場で獲得に急いだ理由を次のように明かしている。
「彼は力強いパフォーマンスを見せようとしているし、他の選手マッチし、落ち着き、プレーの連動、ボールを持っているときの自信を与えてくれる」
「彼はいろいろな役割をこなせると思うし、それが魅力だ。私が来たときに彼を獲得しようと急いで動いた理由でもあるんだ」
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