【新旧F1マシンスペック比較】レッドブル・ホンダ編:今年も恒例のマットカラー。マシン後部がタイトになったRB15

2019年2月19日(火)15時1分 AUTOSPORT web

 2月13日に発表されたレッドブル・ホンダの2019年マシン『RB15』。昨年同様に、シェイクダウン限定カラーと、正式なカラーに分けて発表された。


 2019年も引き続き、マットカラーを採用したレッドブル。カラーリングに大きな変化はないが、マシン後部のエンジンカバー周辺がタイトな作りになっていることが一目でわかるだろう。


 今年からホンダのパワーユニットを搭載するレッドブル。シェイクダウンの時点ではマックス・フェルスタッペンが好感触を掴んでおり、2019年シーズンの活躍が期待される。


■マシンスペック


【2019年型 Red Bull RB15】(写真上段)
●シャシー:自社製カーボンエポキシ樹脂構造
●フロントサスペンション:アルミニウム・アロイ製アップライト、プッシュロッド型カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーン、プルロッド型スプリング、プッシュロッド型アンチロールバー&ダンパー、スプリング、アンチロールバー、ダンパー
●リヤサスペンション:アルミニウム・アロイ製アップライト、プッシュロッド型カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーン、プルロッド型スプリング、プッシュロッド型アンチロールバー&ダンパー、スプリング、アンチロールバー、ダンパー
●トランスミッション:縦置き8速ギヤボックス、油圧式パワーシフト、クラッチオペレーション
●ホイール:OZ製
●ブレーキ:ブレンボ製キャリパー
●タイヤ:ピレリ
●エレクトロニクス:MESLスタンダード電子制御ユニット
●燃料:エッソ・シナジー


※2月19日時点で、ホンダ製パワーユニットに関するスペックは公式サイトに未掲載


【2018年型 Red Bull RB14】(写真下段)
●シャシー:タグホイヤー製パワーユニットをストレスメンバーとして使用した自社製コンポジット・モノコック構造
●フロントサスペンション:アルミニウム・アロイ製アップライト、プッシュロッド型カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーン、スプリング、アンチロールバーとダンパー
●リヤサスペンション:アルミニウム・アロイ製アップライト、プルロッド型カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーン、スプリング、アンチロールバーとダンパー
●トランスミッション:縦置き8速ギヤボックス 油圧式パワーシフト&クラッチオペレーション
●ホイール:OZレーシング製フロント13.7×13インチ、リヤ16.9×13インチ
●ブレーキ:ブレンボ製キャリパー
●タイヤ:ピレリ製
●エレクトロニクス:MESLスタンダード電子制御ユニット
●燃料:エクソン・モービル製


〈パワーユニット Aston Martin Red Bull Racing TAG Heuer RB14-2018〉
●排気量:1.6リッター
●シリンダー数:6
●バルブ数:24
●バンク角:90度
●最高回転数:15,000rpm
●重量:FIA最低重量145kg
●オイル:エクソン・モービル製


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