メルセデスF1、2022年型『W13』をシルバーストンでシェイクダウン。ウエットのなかラッセルが走行

2022年2月19日(土)0時45分 AUTOSPORT web

 現地時間2月18日、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームは、2022年型F1マシン『W13』の発表会をイギリスのシルバーストン・サーキットで行い、その後に新型マシンのシェイクダウンを実施した。


 メルセデスは2020年からの2シーズンに渡り、チームの多様性向上を目指す意思の表れとして、マシンのメインカラーをシルバーからブラックに変更して戦ってきたが、W13のカラーリングはシルバーとなり、伝統の“シルバーアロー”が復活。サイドにはブラックとペトロナスカラーのグリーンのラインが入っており、パートナーであるイネオスカラーのレッドも継続している。


 テクニカルディレクターのマイク・エリオットによると、ステアリングホイール以外すべてが再設計され、98パーセントが新開発されたというW13。そんな新型マシンのシェイクダウンが、早くも発表と同日に行われた。


 メルセデスF1の公式SNSに投稿された写真や動画では、2022年シーズンからチームに加入したジョージ・ラッセルが、ウエットコンディションのなかW13のステアリングを握ってシルバーストン・サーキットを走行する様子が確認でき、チームメイトのルイス・ハミルトンも自身のスマートフォンで撮影をしていることが確認できる。チームはこの後、2月23〜25日にバルセロナ、3月10〜12日にバーレーンでプレシーズンテストを行うことになっている。

メルセデスF1の2022年型マシン『W13』がシルバーストンでシェイクダウン
ラッセルがステアリングを握りコースインするW13。後ろにはハミルトンの姿も





























































































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