ゲレーロJr.の移籍先「最有力」はヤンキースか 契約延長交渉が破談で今オフFAの“目玉”に ブルージェイズ再契約の望みは

2025年2月19日(水)10時10分 ココカラネクスト

ゲレーロはオフにFAになる可能性が高い。ヤンキースが移籍先の最有力か(C)Getty Images

 ブルージェイズのウラジーミル・ゲレーロJr.が全体でのキャンプ初日までに球団との契約延長に合意できなかった。オフにはFAとなるつもりだと、米メディア『CBS Sports』は報じている。

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 同メディアによれば、ロス・アトキンスGMはゲレーロへのオファーの詳細は明かさなかったというが、「我々はコミュニケーション、アイデア、考えを尽くし、すべての金額を伝えた」としたが、合意には至らなかった。

 また、「フアン・ソトがニューヨーク・メッツと15年総額7億6500万ドル(約1150億円)という記録的な契約を結んだことで、20代半ばのスター選手の年俸水準は引き上げられた。ゲレーロはソトほどではないが、それに次ぐ存在であり、ブルージェイズは必死だ」と記している。
 
 今オフにはFA市場へ参戦する可能性が高いゲレーロだが、「すべてのチームがゲレーロに本気でオファーできるほどの資金力があるわけではない」とし、同メディアはゲレーロを獲得しそうな候補も挙げている。

 ブルージェイズがオフにゲレーロを手放すことになった場合、獲得の最有力に挙げられたのがヤンキースだ。「ヤンキースはフアン・ソトを逃した後、いくつかの動きを見せたが、そのひとつがポール・ゴールドシュミットを一塁手として獲得することだった。しかし、37歳のゴールドシュミットにとっては1年契約に過ぎず、完全に衰えの段階に入っているように見える」と指摘。

 「ヤンキースは、もし望めばゲレーロ獲得の入札に勝つだけの十分な資金力があり、彼のような選手を引き付けるだけのブランド認知度も確実に持っている」と綴った。

 一方、ブルージェイズに関しては「ゲレーロは冬まで再交渉しないと言い張っているが、シーズン中に契約が成立する可能性はまだある」とし、再契約の望みは残されている。

 2024年オフはフアン・ソトの移籍先が話題となったが、この冬はゲレーロの動向が大きな注目を浴びそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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