バイエルンに敗戦も…2戦連続得点関与の前田大然は高評価「前線のリーダー」
2025年2月19日(水)8時35分 サッカーキング
バイエルン戦にフル出場した前田大然 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグが18日に行われ、セルティックはバイエルンと対戦。ファーストレグを1−2でリードを許して迎えた敵地での一戦は63分、前田が猛烈なスプリントでボールを繋ぐと、ニコラス・ゲリット・キューンが先制点を決めた。しかし、90+4分にアルフォンソ・デイヴィスに同点弾を許し、2試合合計2−3で敗退となった。
それでも、ファーストレグで得点を挙げていた前田はフル出場したこの試合でもアシストを記録し、2試合連続で得点関与を果たした。試合後、選手採点を発表したスコットランド紙『ザ・スコッツマン』は前田にチーム最高タイとなる「9」点をつけた。
寸評では「攻撃で決して手を抜かず、彼がかけたプレッシャーの強さを考えると、バイエルンのディフェンダーの何人かには彼の残像が残っているだろう。ニコラス・キューンのゴールをアシストしたのもそのスピードだった。前線の素晴らしいリーダーだった」と賛辞が送られている。
また、同じくフル出場した旗手怜央は「8」点と採点され、「前半はバイエルンを圧倒し、エネルギーの塊だった。終盤にかけては中盤の戦いで負け始めていた」と評価されている。
【ハイライト動画】バイエルンvsセルティック