フランクフルト鎌田大地の評価急落「期待しすぎ」CLスタメン落ち待望論も

2023年2月20日(月)4時40分 FOOTBALL TRIBE

鎌田大地 写真:Getty Images

 ブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルト所属の日本代表MF鎌田大地(26)に対する現地メディアの評価が厳しさを増している。同選手は18日のベルダー・ブレーメン戦でフル出場したものの無得点。21日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・ナポリ戦でのベンチスターチを求める意見が沸き起こっている。


 鎌田大地は今季もフランクフルト攻撃陣の主力選手として活躍。昨年11月のカタールW杯開催前までは公式戦で12ゴール4アシストと結果を残していたが、今年1月のリーグ戦再開以降はブレーキ。先月28日のバイエルン・ミュンヘン戦で同点ゴールをアシストしたとはいえ、公式戦7試合の出場で1ゴール1アシストとやや調子を落としている。


 ドイツ・フランクフルトの地元メディア『フランクフルター・ルンドシャウ』は、ブレーメン戦における鎌田大地のパフォーマンスに注文。前半を中心に集中力を欠く場面があったことを指摘するなど、厳しい評価を与えていた。


 するとフランクフルトの専門サイト『SGE4EVER』も、「鎌田大地はまたしても本調子ではなかった。決定機を逃しており、直近数試合でこのような傾向が見られている。彼には多くのことを期待しすぎだ」と、否定的な見解を披露。


 「ナポリ戦では守備に重心を置くべきだ」とした上で、中盤センターで鎌田大地ではなくMFセバスティアン・ローデ(32)の先発起用を推奨している。


 なお鎌田大地は、すでに今季限りでフランクフルトを契約満了により退団することを決断したと伝えられている。またオリバー・グラスナー監督はブレーメン戦前日の会見で「今年6月30日までアイントラハト・フランクフルトの成功のために、どんな未来であってもすべてを捧げるのは選手たちだ」とコメント。同選手に対してプロフェッショナルとしての姿勢を求めている。


 バルセロナやトッテナム・ホットスパーなどビッグクラブへの移籍報道が後を絶たない鎌田大地。欧州最高峰の舞台を前に正念場を迎えている。

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