「100%の熱意を保証出来なければ…」ビエルサ監督、この夏をもってリーズからの退団を示唆?

2022年2月20日(日)13時26分 サッカーキング

ビエルサ監督とリーズの現行契約はこの夏で満了 [写真]=Getty Images

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 リーズのマルセロ・ビエルサ監督が、今年の夏をもってリーズから退団する可能性を仄めかしたようだ。19日、イギリスメディア『ミラー』が報じている。

 同メディアによると、20日に控えるマンチェスター・ユナイテッド戦の前日会見にて、「将来について、現時点で話すべき主題ではない。100%の熱意を保証出来なければ、誰もこのレベルに留まれない」と語り、リーズとの現行契約が満了する2022年夏をもって、退団する可能性を示唆したことを伝えている。

 また、リーズのオーナーであるアンドレア・ラドリッツァーニ氏は、昨年「クラブが3シーズンの間にトップ6へ挑戦することを期待している」と語っていたが、ビエルサ監督が長期政権を築くタイプではないことを常に認識しており、すでに後任の選定を始めていることも報じている。

 ビエルサ監督は現在66歳。2018年7月にリーズの監督に就任すると、2019−20シーズンはチャンピオンシップ(2部リーグ)で優勝し、17シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を達成。2020−21シーズンは、“ビッグ6”とのホームゲームを無敗で終えるなど、9位に躍進。しかし、今シーズンはFWパトリック・バンフォード、MFカルヴィン・フィリップス、キャプテンを務めるDFリアム・クーパーが長期離脱するなどの不運もあり、現在15位と苦しい戦いが続いている。

 古豪リーズを復活させ、プレミアリーグにも話題を提供してきたビエルサ監督。果たして結末は如何に。

サッカーキング

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