ウイリアムズが2024年型F1マシン『FW46』を初公開。アルピーヌもバーレーンでシェイクダウンを実施

2024年2月21日(水)7時55分 AUTOSPORT web

 ウイリアムズF1チームは、2月20日、2024年型マシン『FW46』をバーレーン・インターナショナル・サーキットで走らせ、ニューマシンを公開した。ウイリアムズは5日に発表会を実施したが、その際にはマシンのカラーリングを披露するにとどまった。


 21日からプレシーズンテストを開催するバーレーンで、前日にウイリアムズはシェイクダウンを実施。これに伴い、チームはローガン・サージェントが乗る『FW46』の数枚の画像と短い動画を公開した。

ウイリアムズF1チームが2024年型マシン『FW46』をシェイクダウン(ローガン・サージェント)
ウイリアムズF1チームが2024年型マシン『FW46』をシェイクダウン(ローガン・サージェント)




 ウイリアムズは、『FW46』において、過去の問題を克服し、バランスの取れたマシンにすることを目指した。


 チーム代表ジェームズ・ボウルズは、ニューヨークでの発表会の際に、ニューマシンに関して語り、エンジニアは大幅に異なるプロセスとシャシーテクノロジーを利用し、大胆なアプローチで2024年型を設計したと語った。


「このマシンにおいてやってきたことは、すべてに関して限界まで押し上げることだった。シャシーテクノロジーが異なり、他のテクノロジーのいくつかに関しても、以前のものとは大きく異なる」


「こうした変更は、ひとつの組織にとって非常に大きなものだ。そのうちのいくつかは、我々が望んでいた場所よりさらに先に進むよう、我々に挑むものでもあった」


 20日、バーレーンでは、アルピーヌが『A524』のシェイクダウンを実施、ピエール・ガスリーとエステバン・オコンが走行した。この日はメルセデスもフィルミングデー走行を行っている。










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