“イチロー愛”溢れるJ-Rodの髪型に米メディア、記者も熱視線「特別な絆がさらに強く」「24歳が深い尊敬の念を抱いている」
2025年2月21日(金)19時18分 ココカラネクスト

ロドリゲスのイチロー氏に対する感情は特別なものだ(C)Getty Images
斬新な祝福の仕方が話題だ。
現地時間2月20日(日本時間21日)、マリナーズの公式SNSアカウントは、前日のスプリングトレーニングで中堅手フリオ・ロドリゲスが披露していた“新たなヘアスタイル”に注目。後頭部に「51 HOF」と剃りこみが入れられており、「goat(Greatest of All Time=史上最高)の一人に捧げるgoatな髪型だ」と伝えた。
【画像】イチロー氏へのリスペクト全開!フリオ・ロドリゲスが披露した“新たなヘアスタイル”の投稿を見る
師への愛が止まらない。現地時間1月21日(日本時間22日)、マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は、満場一致こそ逃したものの、有資格1年目で99.7%の得票率を集め、日本人選手初の米野球殿堂入り。ロドリゲスの行動は、これを受けてのもので、米メディアや記者から多くの反響が寄せられている。
中でも米メディア『Larry Brown Sports』は、「マリナーズのスター選手が素晴らしい髪型でイチローに敬意を表す」と見出しを打ち、「同球団にとってイチローが何を意味したか、24歳が今も深い尊敬の念を抱いている」と報道。記事によれば、「火曜(現地時間2月18日=日本時間19日)に髪を切った」のだという。
さらに米専門誌『Baseball America』でライターを務めるカイル・グレイザー記者は、公式Xを更新し、「J-Rodがまだマイナーリーガーのときから、2人の間に特別な絆があった。今、それがますます強くなっている」と記述。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、「Baseball is the best」と自身のキャッチフレーズで反応を示していた。
昨季は、出場143試合で打率.273、20本塁打、68打点、24盗塁、OPS.734をマークしているロドリゲス。メジャー4年目をスタートした若きスターのさらなる成長に期待だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]