アーセナル、“最古参”のMFエルネニーと2024年夏まで契約延長…現在はケガで長期離脱中

2023年2月22日(水)11時38分 サッカーキング

2016年1月からアーセナルに在籍しているエルネニー [写真]=Getty Images

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 アーセナルは21日、同クラブに所属しているエジプト代表MFモハメド・エルネニーとの新契約を締結したことを発表した。

 現在のアーセナルにおける“最古参”の選手が、クラブと新たな契約を結んだ。エルネニーの契約は今季限りで満了を迎える予定となっていたが、クラブはこのタイミングで延長オプションの行使を発表。来シーズンもアーセナルに残留することが既定路線となった。

 現在30歳のエルネニーは母国でプロデビューを飾った後でスイスのバーゼルに渡り、2015−16シーズン途中の2016年1月にアーセナルへと完全移籍で加入した。ウナイ・エメリ(現:アストン・ヴィラ)監督体制がスタートした2019−2020シーズンはトルコのベシクタシュに1年間のレンタル移籍に出たものの、同期間も含めると今季が在籍8シーズン目。加入直後から不動の定位置を確保していたわけではなかったが、貴重なバックアッパーとして役割を全うし、アーセナルでは公式戦通算155試合に出場して6ゴールを挙げている。

 今季はここまで公式戦8試合の出場で1ゴールを記録。ガーナ代表MFトーマス・パルティのバックアッパーとしてチームを支えていたが、1月中のトレーニングにて負傷。その後の検査の結果で、右ひざの大ケガが判明し、手術を受けていた。現在は長期離脱を強いられており、今シーズン中に復帰できるかどうかは不透明となっている。

 契約延長に際し、エルネニーはアーセナルのクラブ公式HPを通してコメントを発表した。

「本当に幸せな気分だ。このクラブとサポーターのことを心から愛している。ここにいる毎日が最高のものとなるように、今後も僕の持っているすべてを捧げるつもりだよ」

「2016年にこの素晴らしいクラブの一員となり、現在もアーセナルを代表できていることを誇らしく思う。今のチームの情熱と一体感はとてもポジティブなものだ。契約を延長できて本当に嬉しい」


【動画】エルネニーがアーセナルとの新契約にサイン!

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