平野ルナ、TransMapRacing with ACE CAFEから全日本ロードST600に継続参戦

2022年2月23日(水)12時38分 AUTOSPORT web

 全日本ロードレース選手権に参戦するTransMapRacingは、オフィシャルパートナーとしてACE CAFE JAPANと組み、2022年も引き続き『TransMapRacing with ACE CAFE』としてST600クラスに平野ルナを起用すると発表した。


 平野ルナは7歳でポケバイに乗り始め、ミニバイクで経験を積む。2014年、2015年はCBR250R DREAM CUP グランドチャンピオンシップに参戦し3位となった。


 2016年からは地方選手権のST600クラスに参戦し、2年目となる2017年には計3度の優勝経験を持っている。同年2017年には鈴鹿4時間耐久ロードレースのST600クラスにも参戦し、総合14位で終えている。

平野ルナ(TransMapRacing with ACE CAFE)


 2018年からは全日本ロードのST600クラス唯一の女性ライダーとしてデビューを果たした。この年は、TEAM ENDLESS by SHANTI SSMからホンダCBR600RRを駆り、フル参戦。年間ランキング30位(最高順位18位)で終えた。


 2年目となる2019年からはTransMapRacingに所属し、ヤマハYZF-R6にスイッチ。全日本ロード選手権ST600クラスにフル参戦となった。この年、スズキGSX-R1000を駆り、同チームから鈴鹿8時間耐久ロードレースにも参戦した。


 2020年はTransMapRacing2年目となり、全日本ロードST600クラスランキング30位で終えている。翌2021年も同チームより参戦するが、第4戦筑波で転倒を喫し、怪我により以降は欠場となった。

2022年TransMapRacing with ACE CAFE専属レースクイーンの榎本セナさん


 そして今回、2022シーズンも小澤広氏が監督を務める『TransMapRacing with ACE CAFE』よりST600クラスに継続参戦することが決定。マシンは引き続きヤマハYZF-R6を駆り、ゼッケンは30を継続。レースクイーンは榎本セナさんが務める。全日本ロード選手権、参戦5年目となる今シーズン。平野ルナの今年の活躍に期待がかかる。

平野ルナ(TransMapRacing with ACE CAFE)/2021全日本ロード第4戦筑波


■平野ルナ
「ファンの方々やスポンサー様、チームの皆様に支えられ、今年も走らせていただける事になりました。先ずはこの場をお借りして皆様にお礼申し上げます」


「昨年はトラブルや転倒、怪我による欠場でチェッカーを受けることがなかなか叶わなかったので2022年は自分にリベンジするという思いと共に、更なるレベルアップを目指して張りたいと思います。今年こそ怪我無く上だけを見て、皆様に魅せる走りを出来るように2022シーズン全力で駆け抜けて行きたいと思います。どうか応援の程よろしくお願いいたします!」

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