早くもプレミアに適応のMFザビツァー…完全移籍の可能性に代理人の答えは? 「時が来たら見てみよう」

2023年2月23日(木)18時27分 サッカーキング

マンUにローン移籍中のザビツァー [写真]=Getty Images

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 バイエルンからマンチェスター・Uにローン移籍中のオーストリア代表MFマルセル・ザビツァー。一部で囁かれる同選手の完全移籍の可能性について、代理人が注目発言をしたようだ。22日、ドイツメディア『Sport1』が報じている。

 ザビツァーは、この冬の移籍市場でマンチェスター・Uにローン移籍で加入。同クラブはオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークとデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの負傷を受け、緊急での獲得となった格好だが、ザビツァーはここまでリーグ戦4試合に出場。内3つで先発しており、走力や対人での強さ、確かなボールコントロールなどで早くもプレミアに適応。一部のマンUサポーターから買い取りを希望する声も聞こえてくるほどだ。

 そんな中、『Sport1』は同選手の代理人を務めるロジャー・ヴィットマン氏へのインタビューを実施。同氏はザビツァーの活躍ぶりについて、以下のように語っている。

「マルセルはトッププレーヤーだ。彼がこんなにも早く上手くやってくれることは、私からすれば驚きではない。彼と同じくらいの経験を持つ選手は誰でも、適応するのにそれほど時間はかからない」

「彼はイングランドのタフさに合っている。プレミアリーグが彼にぴったりなのは、最初から明らかだった。彼はアグレッシブで、そこで出来ることを正確に行える選手だ。そして、それはそこで求められるものだ」

「マンUでは、(同選手が2021年夏まで所属していた)ライプツィヒでのマルセルが再び出てきている。彼にはとても満足だ」

 そして、質問は同選手の完全移籍の可能性について。ヴィットマン氏の答えは、「時が来たら見てみよう」と濁す回答を残していった。

 なお、同メディアはバイエルンがザビツァーを完全移籍で放出する可能性も報道。バイエルンが獲得時に支払った1500万ユーロ(約21億円)以上の移籍金を要求すると推測している。イギリス紙『デイリー・メール』では、30億円ほどの移籍金を求めているとの情報も伝えられている。

 プレミアの水に早くも馴染んだザビツァー。来シーズン以降もマンチェスターの地に残る可能性は如何に?

サッカーキング

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