中谷潤人、衝撃のTKO “ダウン知らぬ男”の完敗に敵メディアも愕然「クエジャルが3ラウンドしか抗えなかった」
2025年2月24日(月)21時35分 ココカラネクスト

圧倒的な勝利を飾った中谷。(C)Getty Images
結果と内容の双方が求められた一戦で、中谷潤人(M.T)は圧巻の防衛劇を見せた。
2月24日、東京・有明アリーナで行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦で、プロボクシングの世界WBC同級王者の中谷は、同級6位ダビド・クエジャル(メキシコ)と対戦し、3回TKOで完勝を収めた。
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自ら名付けた“ビッグバン”の異名が大げさではないことを証明した。初回から的確な打ち分けから繰り出した左ストレートを効かせた中谷は、過去の対戦相手で最長身となるクエジャルから主導権を掌握。そして、迎えた3回終盤に左ボディーを効かせると、矢継ぎ早に繰り出した左ストレートでダウンを先取。再開直後、ふらつきながら立ち上がった挑戦者にふたたび左ストレートを炸裂。2度目のダウンを奪い、10カウントが鳴った。
相手は23歳にして28戦全勝18KOのキャリアを積み上げてきたメキシカン。キャリアでダウン経験もないタフガイだったが、中谷は全くもって苦にせず。容易く凌駕したパフォーマンスにはただただ驚くほかにない。
自身の掲げるPFP1位の夢、そして統一戦や近い将来の井上尚弥(大橋)戦に向け、存在感を示した27歳の日本人には、海外メディアも賛辞を惜しまない。米老舗専門誌『The Ring』は「圧倒的な勝利だ」と激賞。さらに米スポーツ専門局『ESPN』のメキシコ版は「クエジャルはわずか3ラウンドしか抗えなかった。ナカタニは休む暇も与えなかった」と報道。いずれも中谷の衝撃的なパフォーマンスに驚きっぱなしといった様子である。
30戦無敗で、V3をやってのけた中谷。その快進撃にまだまだ陰りは見えない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]