“第2の上月壮一郎”誕生?元町田・晴山岬がドイツ移籍。岡崎慎司創設クラブへ

2023年2月24日(金)8時17分 FOOTBALL TRIBE

晴山岬 写真:Getty Images

 かつて京都サンガでプレーしていたシャルケ所属MF上月壮一郎(22)につづく逸材がブンデスリーガの舞台に現れるかもしれない。元日本代表FW岡崎慎司(36)設立のドイツ6部FCバサラマインツは今月23日、明治安田生命J2リーグ・FC町田ゼルビアを退団したFW晴山岬の獲得を公式発表している。


 晴山岬は帝京長岡高校をへて、2020年にFC町田ゼルビアへ加入。ただ2021シーズンまでの2年間でJ2リーグ4試合の出場にとどまると、昨季はレンタル先のFC今治でも出場機会に恵まれず、昨年8月にFC町田ゼルビアへ復帰。復帰後も2試合の出場に終わり、昨年10月に契約解除で合意に達していた。


 そんな晴山岬は数ヶ月にわたり無所属状態だったが、今月23日になってFCバサラマインツへの加入が正式決定。本人は自身のツイッターアカウントを通じて「リリースお待たせしてしまい、申し訳ないです。この度、ドイツのバサラマインツというクラブに加入することになりました。ドイツの地でサッカー選手として、人間として成長できるように日々努力を惜しまず努めていきます! 応援よろしくお願いします」とファンに報告している。


 FCバサラマインツは2014年に岡崎慎司によって創設。過去には日大藤沢高校出身であるDF岡田怜が所属しており、同選手は昨年7月にVfBシュツットガルトのセカンドチームに加入している。


 ドイツでプレーする日本人選手では、上月壮一郎が京都サンガ退団後にドイツ5部クラブやU23シャルケで結果を残して、今年1月にブンデスリーガでデビューしている。下部カテゴリーからの成功例があるだけに、晴山岬が今後ステップアップ移籍できるか注目が集まる。

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