INAC神戸社長困惑「男子の批判と…」J1神戸とのダブルヘッダー巡り応酬

2023年2月24日(金)11時43分 FOOTBALL TRIBE

INAC神戸レオネッサの選手たち 写真:Getty Images

 Yogibo WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)INAC神戸レオネッサの安本卓史代表取締役社長は、今年4月29日にノエビアスタジアム神戸で明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸のホームゲームとのダブルヘッダー決定後の「女子サッカー批判」に反発。自身の思いをツイッター上で発信していたが、投稿に対する反応に戸惑いを見せている。


 ノエビアスタジアム神戸では、4月29日に明治安田生命J1リーグ第10節・ヴィッセル神戸対湘南ベルマーレが14時キックオフで行われるほか、19時にはYogibo WEリーグ第15節・INAC神戸レオネッサ対マイナビ仙台レディースが開催される。


 しかし史上初となるJ1リーグとWEリーグのダブルヘッダーには、異論も噴出。一部から「女子サッカー批判」とみられる声が上がると、安本卓史社長は22日に自身のツイッターアカウントを更新。


 「JリーグとWEリーグが同じ日に同じ場所で試合したらアカンの?男子サッカーがそんなに偉いの?凄いの?男もあれば、女もあっていいじゃない。一生懸命頑張っている選手がいていいじゃない。なんで、女子サッカーをイチイチ批判するのでしょう?サッカーの本当の良さを知らないんだな。きっと」


 「なでしこリーグ、大学・高校・中学・小学生で頑張る選手もたくさんいます。USでは女子の人気スポーツです。ECでも各国、女子にどんどん力を入れていってます。そりゃ、男子のスピードあるプレーには劣るけど、カテゴリが違うのだから、戦うことはなく、別競技と思えば良いでしょう」


 「そこで戦う選手たち、その選手たちを盛り上げようとするお客さん、何よりもクラブで運営しているスタッフ(社員・監督・コーチなど)に失礼な物言いが多く、私も物申させて頂くことにしました。みんな、この仕事に人生かけてます。女子関係者も黙ってばかりではなく発信しよう」(原文ママ)と怒りをあらわにしたが、再び批判の声が上がっていた。


 すると安本卓史社長23日に「強く発信すると、男子の批判と取られるのかぁ。男女関係なく、と言ってるつもりやし、両方盛り上がればと言う意図だけど伝わらないのは私の書き方のせいだと思います」


 「私は男子も女子も分け隔てなく、大人も学生も子供もカテゴリ関係なく、サッカーを純粋に応援しようと言う目でいつも見ています」と投稿。22日のツイート内容の意図を説明するとともに、一部SNSユーザーからの批判を受けた後に心境を綴った。


 

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