ヴェンゲル監督、「ロスタイムが短い」と抗議も…第4審判がまさかの逆質問
2018年2月26日(月)18時2分 サッカーキング
ヴェンゲル監督は会見で、アディショナルタイムが短すぎるとして第4審判に抗議したことを告白。同試合の後半には、マンチェスター・Cが2ゴールを奪ったほか、両チーム合わせて5人の交代があったものの、両チームに与えられたアディショナルタイムは“3分”だった。
ヴェンゲル監督は「なぜもっと時間をとってくれないのか?」と、第4審判のグレアム・スコット氏に抗議したという。すると、「なぜ、これ以上時間が欲しいんですか?」と逆質問を受けたそうだ。
後半45分を回った時点で、スコアは3−0。アーセナルの逆転は難しい状況となっており、スコット氏は勝負が決着していると言いたかったようだ。しかし、ヴェンゲル監督は「何分取るかはあなたが決めることではない。あなたの意向に関わらず、アディショナルタイムは通常どおり与えるべきだ」と言い返したという。
ヴェンゲル監督は「マンチェスター・Cにはおめでとうと言いたい」と相手の優勝を称えたが、本来は中立な立場であるべき審判の不公平とも受け取れる扱いには納得できなかったようだ。
アーセナルは次戦、1日に行われるプレミアリーグ第28節でマンチェスター・Cと再び対戦する。
(記事/Footmedia)