G大阪が片野坂体制で初勝利! 浦和に押し込まれるも終盤にMF福田が決勝点

2022年2月26日(土)16時55分 サッカーキング

J2第2節で浦和とG大阪が対戦した [写真]=清原茂樹

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 26日、明治安田生命J1リーグ第2節で浦和レッズとガンバ大阪が対戦した。

 共に今シーズンのリーグ戦初勝利を目指す両チームの一戦は、立ち上がりからホームの浦和がボールを保持しG大阪を押し込む展開に。しかし、浦和は相手GK石川慧の好セーブもありゴールを奪うことができない。

 対するG大阪もFWレアンドロ・ペレイラやFW宇佐美貴史を中心に鋭いカウンターを見せるが、こちらもゴールを奪うことはできず。試合はスコアレスでハーフタイムを迎える。

 両チームとも交代カードを切って迎えた後半も、なかなかスコアは動かない。浦和は60分、相手陣内のペナルティエリア手前左でFKを獲得。DF馬渡和彰が右足で直接ゴールを願うが、石川が防ぎゴールには至らない。浦和は67分にも鮮やかな連携からMF関根貴大が相手DFラインの裏へ抜け出すも、追走してきたDF高尾瑠がクリーンなタックルを見せ決定機を許さない。

 すると81分、ルーズボールを競り合ったMF岩尾憲が相手選手と接触。この日2枚目のイエローカードを受け、浦和は2試合連続の数的不利を強いられる。その直後、押し込まれていたG大阪が先制に成功した。敵陣ペナルティエリア手前でボールを持ったMF山本悠樹が、左方向へ横パス。このボールにMF福田湧矢がダイレクトでシュートを放つと、ボールは相手選手に当たり軌道が変化しゴールへと吸い込まれた。終盤にG大阪がリードを奪う。

 後半アディショナルタイムは、6分の表示。1点を追いかける浦和は猛攻を見せるも、徳園を奪うには至らなかった。試合は結局0−1で終了し、G大阪が片野坂知宏監督の下で初勝利を手にしている。

【スコア】
浦和レッズ 0−1 ガンバ大阪

【得点者】
0−1 82分 福田湧矢(G大阪)

サッカーキング

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