ゴール裏ボイコットのドルトムント、ロイス2戦連発もドロー決着…香川は欠場

2018年2月27日(火)7時54分 サッカーキング

ドルトムントはロイス(左)が2戦連発も追いつかれてドロー [写真]=Bongarts/Getty Images

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 ブンデスリーガ第24節が26日に行われ、MF香川真司が所属するドルトムントはホームでアウクスブルクと対戦した。左足首を負傷している香川は公式戦4試合連続でメンバー外となった。

 月曜開催への抗議でゴール真裏の最も熱狂的なファンがボイコットを行い、いつもより静かなシグナル・イドゥナ・パルク。それでも、ドルトムントは16分、カウンターからエリア内右のアンドレ・シュールレが折り返し、こぼれ球をマルコ・ロイスが冷静に押し込んで、2試合連続ゴールとなる先制点を奪った。

 先制を許したアウクスブルクは25分、ラファエル・フランベルガーがエリア内右へ駆け上がり強烈なシュート、43分にはジョナタン・シュミッドがエリア手前左のFKで直接狙うが、どちらもGKロマン・ビュルキのセーブに阻まれた。

 1点リードで折り返したドルトムントは67分、途中出場のマフムド・ダフードがエリア手前右からミドルシュートを打ち、69分にもエリア内右に抜け出したシュールレが右足シュートを放つが、いずれも枠を捉えられない。

 試合が再び動いたのは73分、アウクスブルクは右CKで中央のケヴィン・ダンソがヘディングシュート。これはGKビュルキのブロックに遭うが、自らこぼれ球を押し込んで同点ゴールを決めた。

 追いつかれたドルトムントは83分、ミシー・バチュアイがエリア内中央から左足シュートを放つが、クロスバー上。86分にはダフードがエリア内中央から右足で狙うが、これも枠の上に外れた。終盤の猛攻が実らなかったドルトムントは、1−1のドローで連勝が3でストップ。アウクスブルクは3試合未勝利となった。

 ドルトムントは次節、3月3日にアウェイでライプツィヒと対戦。アウクスブルクは同日にホッフェンハイムをホームに迎える。

【スコア】
ドルトムント 1−1 アウクスブルク

【得点者】
1−0 16分 マルコ・ロイス(ドルトムント)
1−1 73分 ケヴィン・ダンソ(アウクスブルク)

サッカーキング

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