エヴァートン戦で“退場”のスロット監督…FAが『2試合のベンチ入り禁止処分』を正式発表
2025年2月27日(木)1時13分 サッカーキング
リヴァプールを率いるスロット監督 [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第15節の延期分が12日に行われ、リヴァプールは敵地でエヴァートンと対戦した。試合は土壇場でホームチームが追いつき、2−2で終了。互いに1ポイントずつを分け合ったものの、ゲーム終了後に両チームの選手が入り乱れる形で小競り合いが発生した。マイケル・オリヴァー主審がエヴァートンのアブドゥライェ・ドゥクレとリヴァプールのカーティス・ジョーンズにレッドカードを提示。握手の際に何かしらの言葉を発したスロット監督にも同様にレッドカードが提示していた。
プレミアリーグは13日、スロット監督に対して2試合のベンチ入り禁止処分を科したことを発表。しかし、公式ウェブサイト上に掲載された声明はすぐに削除され、処分の内容は不透明に。一部メディアはFAがオリヴァー主審からの詳しい報告を受けた上で正式な処分を決定する見込みと報じていた。
そんななか、FAは今回改めてスロット監督への処分内容を発表。当初と同じく2試合のベンチ入り禁止処分を科すことになった。これにより同監督は26日開催の『第27節ニューカッスル戦』と来月8日開催の『第28節サウサンプトン戦』の欠場が確定。4月2日に行われる『第30節エヴァートン戦』から復帰する予定だ。