【動画】中嶋一貴がWEC初開催カタールのコースを紹介。新車多数のピットと開幕戦の見どころも
2024年2月28日（水）17時45分 AUTOSPORT web
元F1ドライバーで3度のル・マン24時間レース優勝者である中嶋一貴TGR-E（TOYOTA GAZOO Racingヨーロッパ）副会長が、WEC世界耐久選手権第1戦の舞台となるルサイル・インターナショナル・サーキットを紹介する動画がTGRの公式YouTubeチャンネルで公開されている。
カタールの首都ドーハの北に位置するルサイル・インターナショナル・サーキットは、MotoGPやF1のカタールGPが行われている国際サーキットだ。WECもこの2024年から6年にわたる長期契約の下、世界トップレベルの耐久レースが行なわれることとなり、今週2月29日から3月2日にかけて同地での記念すべき初レース『カタール1812km』が開催される。
27日に公開された動画は、そのWEC開幕戦に先駆けて行われた公式プレシーズンテスト走行前に撮影されたもの。トラックウォークに参加した中嶋副会長が自身の足でサーキットを歩きながら、各コーナーの印象や特徴、最長10時間におよぶレースの見どころなどを解説している。
その途中には8号車トヨタGR010ハイブリッドをドライブする平川亮も登場し、縁石を使ううえでの注意点などが語られた。さらに、動画の終盤では搬入作業真っ最中のピットレーンより、ピットガレージの並び順に今季のWECに参戦する各チームが紹介されている。
いよいよ木曜日からプラクティスが開始される開幕戦を前に、カタールを代表するレーシングコースの予習を行ってみては。
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