「これを見たかった!」大谷翔平の圧巻の”第1号”アーチに米識者も驚愕「ドジャーブルーを着るために生まれてきた」

2024年2月28日(水)11時31分 ココカラネクスト

大谷の移籍1号アーチに様々な反応も出ている(C)Getty Images

 ドジャース大谷翔平は2月27日(日本時間28日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックス戦に「2番・DH」で先発出場。オープン戦初出場で新天地初アーチを放った。

【動画】今年も健在!大谷のオープン戦1号、特大アーチ

 ドジャーブルーのユニホームに身を包み、やや緊張した面持ちを見せた大谷が圧巻のパフォーマンスを見せたのは3点を追う、5回二死二塁で迎えた第3打席だった。

 フルカウントから相手右腕、ドミニク・レオーネの95マイル(約153キロ)直球を捉えると、やや詰まりながらも打球はぐんぐんと伸びて左翼席に飛び込んだ。これが〝移籍1号〟、大観衆が見守る中、名刺代わりの一発にスタジアムを訪れたファンも総立ち、興奮が収まらなかった。

 これが188日ぶりの本塁打、昨年行った右ひじの手術から復帰を目指す中で順調な回復ぶりを示すアーチともなった。ダイヤモンドを1周すると次打者のフレディ・フリーマンと笑顔でタッチ、同僚との絆も着々と築いているようだ。

 この日の第1打席は見逃しの三振、3回の無死一、三塁で迎えた第2打席は二ゴロだった。3打数1安打で交代となった。

 試合後に大谷は「1打席目から3打席目で徐々に感覚も良くなってきている。あとは無事に終わって良かったというのが今の気持ちかなと思います」と移籍後の実戦初出場に実感を込めて語った。

 一方でオープン戦のこの時期に早速逆方向にアーチをかけるなど驚愕のパワーも健在とあって、米メディアからも様々な反応が飛んでいる。

 大谷マニアで知られる米アナリストのベン・バーランダー氏は自身のX(旧Twitter)で「嘘はつかないよ。大谷翔平はドジャーブルーを着るために生まれてきたような気がする」とつぶやくと、同じくエンゼルス時代から大谷をウォッチしているサラ・ラングス氏も「これを見たかった!」と興奮気味に自身のXにつづった。MLB公式でも大谷のホームラン動画を紹介しながら「この打球音!」と異例の破壊力を認めるなど、相変わらずのユニコーンぶりをたたえる声が続々と出ている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「大谷翔平」をもっと詳しく

「大谷翔平」のニュース

「大谷翔平」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ