大谷翔平への“関係ない質問”に水原通訳が見事な対応!ドジャース専門メディアは称賛「何があっても礼儀正しい」

2024年2月28日(水)16時22分 ココカラネクスト

大谷を守った水原通訳の対応に日本からも称賛の声が上がっている(C)Getty Images

 鮮烈なデビュー戦後に“珍しいシーン”が見られた。

 2月27日(日本時間28日)、ドジャースの大谷翔平は、米アリゾナ州グレンデールで行なわれたホワイトソックス戦に「2番・DH」として先発出場。5回の第3打席で左越え2ランを放つなど、3打数1安打2打点でチームの勝利に貢献したが、試合後の囲み取材では、ゲーム内容とは“関係ない質問”への冷静な対応が話題となっている。

【動画】大谷翔平への”NG質問”に水原一平通訳が見事な対応!「何があっても礼儀正しい」と米メディアが称賛したインタビューの様子

 一人の記者が投げかけたその質問内容は、「サンフランシスコを訪問した際、チームの印象はどうでしたか?球団関係者、サンフランシスコの街、そしてジャイアンツとの契約を考えましたか?」というものだ。戸惑いながらも「その話はしないよね?」と大谷に確認した通訳の水原一平氏は、「試合に関する話のみ答えます。すみません」と丁寧に返した。

 同シーンを受け、ドジャースの話題を専門的に発信する米サイト『Dodgers Nation』の公式Xは、「オオタニが今日、ジャイアンツとの契約を検討していたかどうか尋ねられた。何があっても常に礼儀正しい」と称賛の投稿。「実際の様子はこれだ」と続け、地元スポーツ局『SportsNet LA』のインタビュー映像を共有している。

 また、同じくドジャースの専門メディア『Dodgers Tailgate』は、「オオタニがドジャースのユニフォームを身に纏い、スプリングトレーニングで最初の試合を終えた後だが、一体どこにジャイアンツと彼の共通点があるというのか?」と疑問符を投げかけ、「よくわからない。ただ一人の記者は、その質問を適切だと感じたようだ」と続けていた。

 エンゼルス時代から大谷の専属通訳を務める水原氏。日本の偉才を様々な面でサポートしており、今回もその対応力に絶賛の声が止まないようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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