3季連続女王がかかる山下美夢有は不完全燃焼のスタート 「とりあえずきょうのことは忘れて」

2024年3月1日(金)9時30分 ALBA Net

19位タイで初日を終えた山下美夢有は“不完全燃焼”の開幕戦初日を過ごした(撮影:米山聡明)

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<ダイキンオーキッドレディス 初日◇29日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

「今日は出だしからバーディが獲れて、いい流れでスタートを切れたなと思ったけど、風も強く難しいセッティングで耐えながらのゴルフでした。後半伸ばしたいホールが多いのに、そこを獲れず、最後に外してしまったのはダメ…」


2季連続で年間女王に輝いている山下美夢有は、3バーディ・2ボギーで1アンダー・19位タイのスタートになった開幕戦初日を、納得のいかない様子で振り返る。

出だしの1番は“おはようバーディ”。幸先のいいスタートとなったが、その後は6番まではパーが続くゴルフとなった。セカンドからグリーンを捉えるも、10メートル弱のパッティングが残り、カップの真横で止まるなど惜しいパットも目立った。

最終18番パー5は、3打目を1.5メートルにつけるも、3パットを喫する上がりに。最後の最後にモヤモヤが残るラウンドとなった。それでも“女王”は強い。「とりあえずきょうのことは忘れて、明日から頑張りたいなと思います」と笑顔を見せた。

開幕前。会場である琉球ゴルフ倶楽部のコースセッティングについて聞かれると、「 “苦戦するゴルフ”が去年はあった」と4日間で一度も60台を出せなかった昨年大会の苦い経験を明かしていた。そして「今年はそれを乗り越えられるように」と意気込んでいた。2日目は納得のいくゴルフを続け、週末行きのチケットを手にしたい。(文・高木彩音)


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