原英莉花の国内初日は『73』 “琉球”に翻弄され「しんどいラウンド」

2024年3月1日(金)10時0分 ALBA Net

45位タイと出遅れた原英莉花はコーライ芝にも悩まされた(撮影:上山敬太)

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<ダイキンオーキッドレディス 初日◇29日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

タイで行われた米国女子ツアーから帰国して臨んだ国内開幕戦初日は、3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「73」。原英莉花は1オーバー・45位タイとやや出遅れ、「ショット、パットともに荒れていて、スコアメイクができなかった」と唇を噛んだ。


今季はパーオンの精度にこだわると決めた。「乗るけど、チャンスではない」と、ピンまでの距離を近づけるショット力がキモと大会前に話していた。この日はそのチャンスメイクには成功したが、最後が決めきれない。「悪いほうの波に乗って、すごくしんどいラウンドでした」と挽回を期すことになる。

仕上げのパットは、沖縄特有のコーライ芝に阻まれた。「なかなか一筋が決まらないパットもあって、難しかったです」。30パットの初日からどこまで回復することができるかが、2日目以降の課題となりそうだ。

こちらも沖縄ならではの風との戦いもあり、一筋縄ではいかない琉球対策。「伸ばすゴルフができるイメージが湧かないけど、できるだけパー5は(バーディを)獲れるように」。同時に「パー3で落とさないように」と16番のパー3でダブルボギーを叩いた失敗は繰り返さない。

「久しぶりの国内の試合で、たくさん応援してくださった皆さんにいいプレーが見せられなくて残念。切り替えていいプレーをしたいです」。来季の米ツアー挑戦をかけた大事なシーズン。下位に甘んじている暇はない。


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