2022年ユーロフォーミュラ・オープンに日本のCRYPTOTOWER Racing Teamが継続参戦

2022年3月1日(火)19時10分 AUTOSPORT web

 GOLDEX Racing Projectは3月1日、欧州唯一の日本レーシングチーム『CRYPTOTOWER Racing Team』として、2022年シーズンもユーロフォーミュラ・オープンに継続参戦すると発表した。


 システム/アプリケーション開発事業やマルチ決済ソリューション事業を手がけるGOLDEXは、レーシングドライバーマネジメント会社であるランブラスとともに、国内外で活躍する若手ドライバーの育成と支援をテーマに『GOLDEX Racing Project』を立ち上げ、国内外のモータースポーツで様々な活動を展開している。


 GOLDEXは、2018年にマカオで開催されたFIA-F3ワールドカップでドイツのモトパーク・アカデミーをサポートする形でモータースポーツの世界に参入。2019年から全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するB-Max Racing Teamでメインスポンサーを務めるとともに、スーパーGTでも2020年からスポンサーを務め、GOLDEX 本庄モーターパークの運営に参画するなど、広くモータースポーツを応援し続けている。


 また、2020年にはレースの本場ヨーロッパにおいてGOLDEX代表取締役の坂本和也氏を代表とし、欧州レース界では初となる日本チームとしてCRYPTOTOWER Racing Teamを設立し、ユーロフォーミュラ・オープンに参戦。ハンガリーでのデビュー戦でポール・トゥ・ウィンを飾り、参戦初年度でドライバー&チームチャンピオンを獲得する活躍を見せた。


 2021年はチーム・モトパークに敗れチャンピオンを逃したが、CRYPTOTOWER Racing Teamは2022年シーズン、再びチャンピオン獲得を目標に、体制も新たにユーロフォーミュラ・オープンに継続参戦することになった。


 この継続参戦に、CRYPTOTOWER Racing Teamのオーナーでもある坂本氏は、「GOLDEX Racing Projectは、モータースポーツを愛し、その楽しさを形にするプロジェクトです。若手育成からジェントルマンドライバーのサポートまで、サーキットを舞台にそれぞれが自分の人生の主役となって活躍してもらいたい、そんな想いで立ち上げたプロジェクトです。新型コロナウィルス感染拡大防止対策によって、元気を失いつつある日本や世界のモータースポーツ界を活性化させたいという気持ちも強いです」と語った。


「一昨年、CRYPTOTOWER Racing Teamがデビュー戦で完全優勝を果たし、シリーズチャンピオンを獲得しましたが、昨年は良き友でありライバルのチーム・モトパークに僅差で敗れました。その挽回を狙って、2022年継続参戦を決めました」


「今やF1では暗号資産取引所や暗号通貨がスポンサーとなっているのは当たり前の感がありますが、我々のプロジェクトがマカオGPに参戦した当時は、多くの方々に質問攻めにあった時代でした。今年もインドネシアの暗号資産取引所であるCRYPTOTOWERやEIGHT COINは我々を力強くサポートしてくれると約束してくれていますし、自動車メーカーだけではなく我々プライベーターにも、F1への夢を抱く若者たちのサポートができればと思っています」


 また、GOLDEX Racing Projectでマネージャーを務める町田英明氏は以下のようにコメントしている。


「GOLDEX Racing Projectのマネージャーを任され、CRYPTOTOWER Racing Teamを立ち上げた理由は、世界各国でF1を夢見て頑張っている若いドライバーたちにチャンスを与えることができると考えたからです」


「日本はもちろん、アジアのドライバーに激戦区のユーロフォーミュラ・オープン選手権で戦ってもらい、コロナ禍が収まったら将来このチームからスーパーフォーミュラ・ライツや、スーパーフォーミュラに参戦するドライバーが誕生することを目指しています」


「国内においてもレーシングカートやF4、FRJも含め、様々なサポート体制を構築し、国内外から若手育成をしていくのがGOLDEX Racing Projectのテーマですので、みなさま、これからもCRYPTOTOWER Racing Teamの応援よろしくお願いします」

2018年のマカオGPで初登場したCRYPTOTOWERとEIGHT COIN

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