MP Racing、2022年もGT-Rでスーパー耐久ST-Xに挑戦。Dドライバーに篠原拓朗が加入
2022年3月1日(火)12時52分 AUTOSPORT web
2月28日、スーパー耐久シリーズに参戦するMP Racingは、2022年もニッサンGT-RニスモGT3を投入し、スーパー耐久シリーズ2022 Powered by HankookのST-Xクラスに第2戦富士SUPER TEC 24時間レースから参戦すると発表した。JOE SHINDO、柴田優作、影山正美のおなじみの3人に加え、Dドライバーとして篠原拓朗が加わった。
イエローの鮮烈なカラーリングが印象的なMP Racingは、2019年にST-3からST-Xに戦いの場を移し、2020年はランキング2位となるなど、トップチームへと成長を続けてきた。2022年もチームはST-XにニッサンGT-RニスモGT3を投入することになるが、盤石の体制を整えるため、第2戦富士からシーズンに臨む。
そんなMP Racing GT-RはJOE SHINDO、柴田、影山という3人が2022年もステアリングを握ることになるが、新たにDドライバーとして篠原が加わることになった。2020年にTCRジャパンのチャンピオンを獲得、さらに2021年はスーパーGT GT300クラスで初優勝を遂げるなど急成長をみせる篠原は、2021年までD’station Vantage GT4でDドライバーを務めており、そのスピードで結果に貢献してきた。
2021年は不運もあり、ランキング6位となったMP Racingだが、2022年は新たな体制でチャンピオン獲得を目指していく。