テーマは『変革』。TGR TEAM ZENT CERUMOが2022年カラーと体制を発表。田中監督が就任

2022年3月1日（火）9時2分　AUTOSPORT web

　3月1日、スーパーGT GT500クラスに参戦するTGR TEAM ZENT CERUMOは、2022年の参戦体制とカラーリングを発表した。すでに2021年12月に発表されているとおりドライバーは今季も立川祐路と石浦宏明のコンビだが、新たに田中耕太郎監督が就任。エンジニアリング体制を強化するほか、カラーリングも一新された。

　2021年は第6戦オートポリスで追い上げ2位表彰台を獲得したものの、表彰台はこの1戦のみでランキングも12位と苦戦を強いられたTGR TEAM ZENT CERUMO。2022年は立川と石浦のコンビ、株式会社善都のメインスポンサーこそ変わらないが、体制をさらに進化させることになった。

　2021年までトラックエンジニアを務めてきた田中耕太郎氏が、今季は新たに監督に就任。さらに、チーフエンジニアにはチーム生え抜きの成澤健二エンジニアが就く。さらに、これまでGT500クラスで多くのエンジニア経験をもつ林寛幸氏をパフォーマンスエンジニアとして招聘。エンジニアリング体制が大きく強化された。

　そんなチームの姿勢を表すかのように、カラーリングのメインテーマも『変革』となった。レッドがメインなのは変わらないが、ボンネットやドアなどにホワイトをしよう。今までのチームにはないイメージのカラーリングで臨む。なお、新カラーは鈴鹿サーキットファン感謝デーで目にすることができそうだ。

TGR TEAM ZENT CERUMO　2022年スーパーGT参戦体制

チーム名：TGR TEAM ZENT CERUMO
ドライバー：立川祐路／石浦宏明
チーム総代表：卜部治久
チーム代表：村田淳一
チーム監督：田中耕太郎
チーフエンジニア：成澤健二
パフォーマンスエンジニア：林寛幸
チーフメカニック：三澤裕介
エントリー車両名称：ZENT CERUMO GR Supra（#38）

株式会社善都（ZENT）公式サイト：https://www.zent.co.jp
セルモ公式サイト：https://cerumo.co.jp
セルモTwitter：https://twitter.com/38cerumo
セルモInstagram：https://instagram.com/cerumo_official