ケイン、頭突き見舞うも“お咎めなし”…マリナー主審が「見ていた」と報告
2019年3月1日(金)12時14分 サッカーキング
トッテナムは2月27日、プレミアリーグ第28節でチェルシーとのアウェイゲームを戦い、0−2で敗れた。この試合ではイングランド代表FWハリー・ケインが相手選手に頭突きを見舞っていたことが明らかになっているが、イングランドサッカー協会(FA)は処分なしの判断を下したようだ。イギリスメディア『BBC』や同『スカイスポーツ』が28日に伝えている。
ケインはこの試合、24分にチェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタと口論になり、頭突きを見舞っている様子がテレビカメラによって捉えられていた。アンドレ・マリナー主審はこの場面を流し、そのまま試合続行。この時点で警告などが与えられることはなかったが、かつてプレミアリーグで笛を吹いたマーク・クラッテンバーグ氏が「この行為はレッドカードが提示されるべきだった。FAは何かしらの措置を行うことができるだろう」とコメントするなどミスジャッジを指摘する声が相次ぎ、後日ケインに処分が科されるおそれが報じられていた。
『スカイスポーツ』によれば、マリナー主審はこの場面について「見ていた」とFAに報告したという。そのため、FAは改めて処分を下すことなく、“お咎めなし”とした同主審の判断を支持した模様だ。
トッテナムは3月2日の第29節でアーセナルとの“ノースロンドン・ダービー”を戦うが、ケイン欠場という事態は避けられる見込みとなっている。
ケインはこの試合、24分にチェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタと口論になり、頭突きを見舞っている様子がテレビカメラによって捉えられていた。アンドレ・マリナー主審はこの場面を流し、そのまま試合続行。この時点で警告などが与えられることはなかったが、かつてプレミアリーグで笛を吹いたマーク・クラッテンバーグ氏が「この行為はレッドカードが提示されるべきだった。FAは何かしらの措置を行うことができるだろう」とコメントするなどミスジャッジを指摘する声が相次ぎ、後日ケインに処分が科されるおそれが報じられていた。
『スカイスポーツ』によれば、マリナー主審はこの場面について「見ていた」とFAに報告したという。そのため、FAは改めて処分を下すことなく、“お咎めなし”とした同主審の判断を支持した模様だ。
トッテナムは3月2日の第29節でアーセナルとの“ノースロンドン・ダービー”を戦うが、ケイン欠場という事態は避けられる見込みとなっている。