復活のベイルが2ゴール1アシスト! トッテナムがバーンリーに4発完勝

2021年3月1日(月)0時52分 サッカーキング

トッテナムとバーンリーが対戦した [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第26節が28日に行われ、9位トッテナムと15位バーンリーが対戦した。

 トッテナムは24日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのヴォルフスベルガー戦から中3日。4−1の快勝を収めた同試合からはスタメンを10人変更し、唯一の連続出場となったトビー・アルデルヴァイレルトがダビンソン・サンチェスとセンターバックのコンビを組むことになった。

 試合は立ち上がりの2分にトッテナムが先制する。ソン・フンミンが左サイドからゴールに向かうグラウンダークロスを供給すると、ギャレス・ベイルが相手のDFラインの乱れを突いて巧みに抜け出し、右足を伸ばして押し込んだ。早々にリードしたことで得意の速攻が狙いやすくなったトッテナムは、15分に追加点を獲得する。ベイルが自陣からロングフィードを通すと、左サイドで抜け出したケインは中央に切り込んで右足一閃。シュートは相手DFに当たって軌道が変化し、ゴールに吸い込まれた。

 トッテナムは31分に3点目をゲットする。左サイドからセルヒオ・レギロンがアーリークロスを供給すると、ボールは相手DFの頭に当たってルーカス・モウラに渡る。ルーカスは太ももでのトラップから左足を振り抜き、ゴール左に突き刺した。

 3点のリードで折り返したトッテナムは、55分にも追加点を獲得する。タンギ・エンドンベレ、ソン、レギロンのパス回しで相手のプレスを回避して速攻に転じると、ソンはファイナルサードまで運んで逆サイドを駆け上がったベイルにラストパス。ベイルはトラップで相手の足を止めさせると、素早く左足を振り抜いてゴール左隅へと沈めた。ベイルが公式戦で2得点を挙げるのは、レアル・マドリードでプレーしていた2019年9月以来となる。また、同選手は直近の公式戦4試合で4ゴール3アシストを記録することになった。

 試合はこのまま終了し、トッテナムはリーグ戦3試合ぶりの白星で今季12勝目、バーンリーはリーグ戦5試合ぶりの黒星で今季12敗目となった。トッテナムの次戦はカラバオ・カップ(リーグ杯)決勝の影響で3月4日に行われ、アウェイでフルアムと対戦する。バーンリーの次戦はFAカップの日程都合で3月3日に行われ、ホームでレスターと対戦する。

【スコア】
トッテナム 4−0 バーンリー

【得点者】
1−0 2分 ギャレス・ベイル(トッテナム)
2−0 15分 ハリー・ケイン(トッテナム)
3−0 31分 ルーカス・モウラ(トッテナム) 
4−0 55分 ギャレス・ベイル(トッテナム)

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