シニアゴルファー必見!体幹を鍛えればスイングの再現性が高まる!

2024年3月2日(土)11時30分 ココカラネクスト

 トータルゴルフフィットネス トレーナーの小林です。

シニアゴルファー応援プロジェクト。

前回は「 飛距離アップのための股関節の伸展と回旋のトレーニング 」をご紹介しました。

今回は「 スイングの再現性アップのための体幹の屈曲と回旋のトレーニング 」をご紹介します。

下半身のトレーニングが飛距離アップに対して体幹のトレーニングはスイングの再現性の向上になりますのでどちらのトレーニングもしっかりと行っていきましょう。

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体幹のトレーニングはスイングの再現性向上とお伝えしましたが、実は飛距離アップにも繋がります。

もちろん下半身のトレーニングもスイングの再現性を上げることにも繋がります。

その中でなぜスイングの再現性を向上させることに特化してお伝えしたかと言うと、腹筋群、特に腹斜筋は体幹部の回旋動作のメイン筋肉だからです。

この筋肉をしっかり活動させることによって適正なスイング動作である回旋の動きを導き出す事ができるからです。

そんな鍛えて一石二鳥でもある腹筋のトレーニングを行っていきましょう。

スイングの再現性を上げたい方は動画のトレーニングを実施してみてください。

エクササイズ紹介

リバースクランチ

1.仰向けになり膝を90度にします
2.膝を胸に近づけるようにお尻を持ち上げて身体を丸めます
3.戻る時はゆっくりと戻ります
★ポイント
・背中を丸くしながら行います

ロールダウン

1.長座の姿勢になり膝を少し曲げます
2.背骨の下の方から地面につけるように身体を倒します
3.起き上がりの際は反動を使って戻ります
★ポイント
・背骨を下からゆっくりつけるように行います

ヒップツイスト

1.仰向けになり股関節・膝を90度にします
2.上げた足を左右45度ずつ倒します
★ポイント
・肩が床から浮かないように行います

プランクローテーション

1.仰向けになり右手でペットボトルを持ち左足を持ち上げます
2.右手を左膝の外側に置き斜めに起き上がります
3.反対側も同様に行います

★ポイント
・上体を斜めに持ち上げます

サイドブリッジ1Aリーチ

1.右膝と右膝を床につき身体を持ち上げます
2.左手でペットボトルを持ち横に伸ばし左足も浮かします
3.反対側も同様に行います

★ポイント
・手と足の位置が下がらないように行います

HKパワーローテーション

1.左膝をつき片膝立ちになります
2.胸の前でペットボトルを持ちます
3.右に素早く動かします
4.反対側も同様に行います

★ポイント
・前側の膝が左右にブレないように行います

まとめ

今回は『 シニアゴルファー向けのスイングの再現性を高める体幹トレーニング 』をご紹介しました。

体幹を鍛えることによって再現性だけではなく飛距離を上げることもできます。

体幹の中でも回旋の動きに1番影響がある腹斜筋はゴルフをする上で欠かせない筋肉になるのでしっかりと鍛えていきましょう。

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。


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[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

小林 和仁

トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トレーナー長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動のテクニックをグルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、捻りの動作等、「柔軟でスマートな動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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