FC東京トレヴィザンが柏戦回顧「勝利に値する結果を…」日本に好印象も
2023年3月2日（木）11時35分 FOOTBALL TRIBE
FC東京所属のブラジル人DFエンリケ・トレヴィザンが、先月26日開催の明治安田生命J1リーグ第2節・柏レイソル戦を回顧。日本の環境に対する慣れや、今月4日に行われる第3節・京都サンガ戦への意気込みも語った。
同選手は左肩を脱臼により戦列を離れていたが、今年1月からチームに再合流。先月18日の開幕節・浦和レッズ戦でフル出場すると、柏レイソル戦でも先発出場。味方選手が次々とイエローカードを貰う中、後半アディショナルタイムにかけて守備面で奮闘し、勝ち点1の獲得に貢献した。
そんなトレヴィザンはブラジルメディア『VAVEL』のインタビューにて「怪我で数ヶ月間離れていたが、復帰できてうれしいよ。開幕戦で先発出場して勝利に貢献できたし、この前のアウェイゲームでも勝ち点3に値する結果を残せたね」と、柏レイソル戦の結果を前向きに捉えている。
またJリーグで3年目を迎えていることについては「日本（の環境）にはかなり適応しているよ。みんなに愛されていますし、選手として、人として、ここでもっともっと成長したいね」とコメント。
今週末の対戦相手である京都サンガに印象を聞かれると、「京都サンガはここまでまだゴールがないけど、（2試合で無得点という）この状況を覆すために非常に多くの力を注いでくるはずだ。それでも、僕たちは素晴らしい試合をして、勝利を手にすることができると信じているんだ」と語っている。
柏レイソル戦では、後半アディショナルタイムの90+5分にトレヴィザンに変わってDF森重真人がピッチに立った。森重真人の徐々にコンディションを上げているだけに、今後はDF木本恭生を含めたセンターバックでのポジション争いが激しくなる。
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