甲府、FW高崎寛之の現役引退を発表…昨季終了後に退団「甲府の思い出は、2012年のJ1昇格」

2022年3月2日(水)15時37分 サッカーキング

甲府が、昨季所属した高崎の現役引退を発表

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 ヴァンフォーレ甲府は2日、昨シーズン同クラブに所属していたFW高崎寛之が2021シーズンをもって現役を引退することをクラブ公式サイトで発表した。

 甲府のクラブ公式サイトには、以下のように高崎のコメントが掲載されている。

「昨シーズンを持って、プロサッカー選手を引退することとなりました」

「ヴァンフォーレ甲府の思い出は、2012年のJ1昇格。小瀬でのビールかけは今でも鮮明に覚えています」

「去年の練習参加から契約をしてもらい最後まで本当にありがとうございました。また小瀬行きますね!」

「今後は、新たな挑戦をスタートさせていきますが、持ち前の明るさで前向きに取り組んでいきます。これまでお世話にった皆様、そして所属したクラブに関わっている皆様、本当にありがとうございました」

 現在35歳の高崎は、古河第三高等学校、駒澤大学を経て、2008年に浦和レッズへと入団。2012年に甲府へと完全移籍すると、その後は徳島ヴォルティスや鹿島アントラーズなどでもプレーした。2021年からはベトナム1部(Vリーグ1)に所属するサイゴンFCに所属していたが、2021シーズンのVリーグが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて開催中止となったため、サイゴンFCとの契約を解除して日本に帰国。練習生として“古巣”甲府のトレーニングに参加すると、同年10月に正式加入して9年ぶりの復帰を果たした。シーズン終了後、契約満了により甲府を退団していた。

 高崎は、J1通算92試合に出場して10得点を記録するなど、J通算344試合で86得点を挙げた。

サッカーキング

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