バルサ、国王杯の“エル・クラシコ”へ21名を招集…レヴァンドフスキ不在もA・ファティが復帰

2023年3月2日(木)11時11分 サッカーキング

バルセロナがエル・クラシコに向けて21名を招集 [写真]=Getty Images

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 バルセロナは3月1日、翌日に控えたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグのレアル・マドリード戦に向けて21名の選手を招集した。

 今季3度目の“エル・クラシコ”はバルセロナにとって難しいタイミングでの開催となっている。というのも、バルセロナは2月23日、ヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメントプレーオフセカンドレグでマンチェスター・Uに1−2で敗れた。2戦合計スコアは3−4となり、今季のヨーロッパでの挑戦はまさかのEL32強で終了。続くラ・リーガ第23節のアルメリア戦でも精彩を欠き、0−1で今季のラ・リーガ2敗目を喫していた。

 さらに、現在バルセロナではケガ人が続出している。FWウスマン・デンベレ、MFペドリは筋肉系の負傷で離脱を強いられており、アルメリア戦終了後にはFWロベルト・レヴァンドフスキまでもが左足の大腿二頭筋を痛めていることが発覚した。3選手は今回のメンバーリストに含まれておらず、バルセロナは前線の選手の“駒不足”に陥っている。

 一方、2月24日に行われたトレーニング中に左ひざを負傷していたFWアンス・ファティは今回の“エル・クラシコ”に間に合った。既にトレーニングにも合流している。レヴァンドフスキ&デンベレ不在の攻撃陣の中、“10番”に寄せられる期待は大きいだろう。さらに、直近のラ・リーガで2試合に途中出場しているアンヘル・アラルコンや、バルセロナBでインパクトを残しているエスタニス・ペドロラもメンバー入りを果たした。

 昨年10月に行われたラ・リーガ第9節でバルセロナはレアル・マドリードに1−3で敗れたものの、1月に開催されたスーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝戦は3−1で勝利し、シャビ・エルナンデス監督体制となってからの初タイトルを獲得していた。“エル・クラシコ”での連勝を目指してレアル・マドリードの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』に乗り込む一戦は、日本時間で2日の29:00(3日の5:00)にキックオフを迎える。

 バルセロナの招集メンバー21名は下記の通り。

▼GK
1 マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン
13 イニャキ・ペーニャ
36 アルナウ・テナス

▼DF
4 ロナルド・アラウホ
15 アンドレアス・クリステンセン
17 マルコス・アロンソ
18 ジョルディ・アルバ
23 ジュール・クンデ
24 エリック・ガルシア
28 アレハンドロ・バルデ

▼MF
5 セルヒオ・ブスケツ
6 ガビ
19 フランク・ケシエ
20 セルジ・ロベルト
21 フレンキー・デ・ヨング
32 パブロ・トーレ

▼FW
10 アンス・ファティ
11 フェラン・トーレス
22 ハフィーニャ
38 アンヘル・アラルコン
39 エスタニス・ペドロラ


【画像】バルセロナが発表したメンバーリスト

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