ペップ、宿敵との“マンチェスター・ダービー”にも平常心「戦術と相手を倒すため何をすべきかに集中する」

2024年3月2日(土)11時9分 サッカーキング

大一番への意気込みを語ったグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、“マンチェスター・ダービー”への意気込みを語った。1日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。

 ここまでのプレミアリーグで勝ち点「59」を積み上げ、首位リヴァプールと1ポイント差の2位につけているマンチェスター・シティ。現在、公式戦18試合無敗と好調を維持する同クラブは、3日に宿敵マンチェスター・ユナイテッドとの“マンチェスター・ダービー”を控えている。

 2024年に入ってからわずか1敗のマンチェスター・ユナイテッドとの好調同士による注目の一戦は、イングランドのみならず世界中から熱い視線を集めている。大一番を目の前にしたグアルディオラ監督は、「こういう試合での経験から学んだことは、もっと落ち着いてリラックスして、余計なことを話さないということだ」とコメント。続けて、「感情ではなく、戦術と相手を倒すため何をすべきかに集中する。なぜなら感情は間違いなくそこに存在するからだ」と平常心を促した。

 一方で、「80年代はリヴァプール、90年代はユナイテッドだった。そして今、私たちはここ11、12年でプレミアリーグを7回優勝している」と自分たちの強さに対する自信を口に。「ここ50年、60年を見ても、1つのチームが常にすべてを支配し、コントロールしている国は1つもなかった。私たちはこの組織で、これを何年にもわたって可能な限り延長するよう努めるつもりだ」と今後もリーグトップとしての地位を維持していく姿勢を強調している。

 また、これまで数々の激闘を繰り広げてきたマンチェスター・ユナイテッドについては、「ジム・ラトクリフ会長とその関係者は、自分たちのクラブの状況を知っている。私はそのクラブのことは何も知らない」と述べるにとどまった。

サッカーキング

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