アーセナル加入1年目でカラフィオーリが感じた変化「昨年の自分と今はまったくの別人」
2025年3月2日(日)20時30分 サッカーキング
アーセナル加入後の変化を語ったカラフィオーリ[写真]=Getty Images
昨シーズン、ボローニャでブレイクを果たしたカラフィオーリは、今シーズンの夏の移籍市場でアーセナルに完全移籍を果たした。細かな負傷離脱があるものの、ここまで公式戦23試合に出場し、左サイドバック(SB)としてプレータイムを積んでいる。
イタリアの地からイングランドへ活躍の場を移したカラフィオーリは、クラブの公式サイトのインタビューで「僕は大きく変わった。昨年の自分と比べれば、今はまったくの別人だと言える」と成長を実感している。
アーセナルとボローニャのトレーニングを「まったく違うもの」と感じており、「ピッチでの時間は短いが、はるかに激しい。すべてがより激しい」と語る。しかし加入から7カ月が経過し、「最初は難しいと感じていたが、今は練習に慣れたし、気に入っている」とアーセナルに適応しているようだ。
ボローニャを率いていたチアゴ・モッタ監督(現ユヴェントス監督)の下では、センターバック(CB)としてプレーしていたが、アーセナルでは左SBを主戦場にしている。ポジションの変化があったものの、カラフィオーリは自身の特徴を出せていると考えており、以下のように語った。
「キャリア全体を通して、主に左SBだが、CBでプレーした昨年がベストシーズンだった。そのため、大きな変化があったが別のポジションでプレーできることはうれしい。でも、僕のプレースタイルはそれほど変わっていない。特に攻撃においては、左SBとしてやっていることは、CBの時と同じだ」
カラフィオーリの所属するアーセナルは次戦、日本時間3月5日5時よりUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16でPSVと対戦する。