大谷翔平がオープン戦スタメン外れる 前日は菊池雄星から今季初出場初打席で初本塁打も
2025年3月2日(日)1時22分 スポーツ報知
◆オープン戦 ドジャース—ジャイアンツ(1日・米アリゾナ州グレンデール=キャメルバックランチ)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が1日(日本時間2日午前5時5分開始予定)、オープン戦の本拠地・ジャイアンツ戦のスタメンを外れた。あす2日(同3日)には再び出場する見込みだ。
前日2月28日(同1日)には、本拠地・エンゼルス戦でオープン戦に今春初出場。「1番・指名打者」でスタメン入りすると、初回先頭の1打席目に、いきなり花巻東高の先輩左腕・菊池雄星投手(33)から左翼席へライナー性の先頭打者本塁打を放った。メジャー8年目で初となるオープン戦初出場初打席でのアーチ。昨年11月に手術を受けた左肩の状態も心配されるが、試合後には「まずはきょうスケジュール今日3打席(左本、遊飛、空三振)立てたので、それが一番だと思いますし、ある程度球数も見ながら、スイングもしながら、空振りもあって体的に問題なかったので、いい1日だったかなと思います」とうなずいた。
ロバーツ監督は試合後に、1日(同2日)の本拠地・ジャイアンツ戦は出場させないことを明言。ナイター翌日のデーゲームということもあって、余裕を持ったすくスケジュールを組んだ。あす2日(同3日)の本拠地・ホワイトソックス戦には再び出場する見込みだ。
3月18日に東京ドームで行われるカブスとの開幕戦へ向けて、残り3週間を切っている。日本凱旋(がいせん)、開幕へ向けては「まず数をこなすことだと思うので、実戦の中で1打席でも多く立てればそれだけで十分かなと思うので。その中で自分の感覚をまずは出していけたら十分じゃないかなと思います」と話していた大谷。ここまでは順調な調整を続けている。