“白亜のシャツ”への憧憬…ナポリFWクヴァラツヘリアの代理人が語る「彼はマドリディスタだ」

2023年3月3日(金)14時11分 サッカーキング

クヴァラツヘリアの憧憬のクラブはレアル・マドリードのようだ [写真]=Getty Images

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 ナポリに所属するジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアの代理人を務めるマムカ・シュゲリ氏が、同選手の未来について語った。2日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 2001年2月12日生まれのクヴァラツヘリアは現在22歳。母国のディナモ・トビリシでキャリアをスタートさせると、その後はロコモティフ・モスクワやルベン・カザン(ロシア)などを経て、昨夏にナポリに加入した。初年度ながら、ここまでの公式戦26試合に出場し12ゴール13アシストを記録するなど、“ジョージアの至宝”の異名通りの輝き。セリエAとチャンピオンズリーグで快進撃を続けるナポリを牽引する存在となっている。

 当然のことながら、一躍欧州に名を轟かせたクヴァラツヘリアに対しては、複数のビッグクラブが関心を示していることが報道されており、現在の市場価値は6000万ユーロ(約88億円)にまでのぼった。そんな同選手の代理人を務めるマムカ・シュゲリ氏は、ジョージアのメディア『GeoTeam』にて「クビチャはナポリのすべてが好きで、今のところ他クラブとは何もない。彼はイタリアのどのクラブにも移籍することはないだろう。だって彼は私に言ったんだ、『マムカ、ナポリ以外のセリエAのチームではプレーしない』とね」と同選手の“ナポリ愛”を告白した。

 その一方で、シュゲリ氏は「彼の父親と私はバルセロナを応援しているけど、クビチャはマドリーを愛している。もし彼がバルサのシャツを着る機会が訪れるのなら、どんなに幸せだろうか。ただ彼は、マドリディスタなんだ」と憧憬のクラブについても明かしている。

 なお先日、ナポリはクヴァラツヘリアとの契約延長に向けて、今シーズン終了後に話し合いの場を設けることを約束したと報じらていた。果たして同選手は、近い未来は南イタリアの“アズーリ”で、そして遠い未来では“白亜”のシャツを纏ってプレーするのだろうか。

サッカーキング

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