”絶好調”の岡本和真が侍ジャパン第1号!侍OBも「なかなかできない打ち方ですよ」と絶賛

2023年3月4日(土)22時22分 ココカラネクスト

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 岡本和真のバットが止まらない。

 3月9日に初戦を迎える第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す侍ジャパンが4日、前日に続きバンテリンドームで中日と壮行試合を行った。

【動画】侍ジャパンのチーム第1号は岡本和真!打った瞬間にそれと分かる”豪快弾”はレフトスタンドへ

 この日「5番・三塁」で先発出場した巨人の岡本が、7回表に回ってきた第3打席目で打球をレフトスタンドに運んだ。ここまでノーアーチだった侍ジャパンだが、岡本が待ちに待ったチーム1号を放った。

 1−1の同点で迎えた7回表、相手投手の中日・柳裕也が投じた初球のカットボールを捉え、レフトへ勝ち越し弾。壮行試合4試合目で出た侍ジャパン1号に球場内からは大歓声が起こった。

 岡本はこの本塁打で対外試合4試合連続安打となり、状態の良さを継続し続けている。侍ジャパンでは本職の三塁の他に、一塁や左翼にも守備につくなど、スタメン奪取に向けてアピールをしている岡本だが、この日もバットで存在感を示した。

 侍ジャパン壮行試合を中継する『Amazonプライムビデオ』で解説を務めた福留孝介氏は、「変化球でも体勢を崩されることなく、引きつけて打てるのはすごいなと思いますね。慌てることなく静かにゆったりとタイミングを取っている。簡単そうで中々できない打ち方ですよ」と岡本のタイミングの取り方を絶賛していた。

 山川穂高、牧秀悟、山田哲人など強打者ぞろいの侍ジャパン内野陣だが、絶好調の岡本がスタメンを担う可能性も大いにある。世界一奪回へ向け、岡本和真が侍ジャパン打線を引っ張る。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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