4試合ぶりの勝利も直近は失点増加傾向のアトレティコ…オブラク「改善しないと厄介なことになる」

2024年3月4日(月)13時1分 サッカーキング

クラブの課題を指摘したオブラク [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードに所属するスロベニア代表GKヤン・オブラクがクラブの課題を指摘した。3日、スペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

 ラ・リーガ第27節が3日に行われ、アトレティコ・マドリードとベティスが対戦した。試合は、立ち上がりの8分にオウンゴールでアトレティコ・マドリードが先制すると、44分にもアルバロ・モラタが得点を挙げて追加点を奪取。62分にはウィリアム・カルヴァーリョから1点を返されたが、そのままリードを守り切って2−1の勝利を収めた。

 試合後のインタビューに応じたオブラクは、「セービングではなく勝利したことによる良い気分だ」と自らの活躍より先にクラブの白星に対する喜びを表現。直近8試合で無失点が1試合のみである点については、「失点が増えると、報道陣やみんなに疑われるのが普通」と自身を含めた守備陣に対する周囲の批判について言及しつつ、「だけど僕は自分を疑わないし、ベストを尽くす。良い日も悪い日もあるけれど、自分の仕事に自信を持っているし、自分を疑うことはない」と自らへの信頼を強調した。

 一方で、「最近は失点が多すぎる」と課題も認めつつ、「この3シーズン、後ろがしっかりしていなかったから、改善しないと厄介なことになる」と危機感を口に。「この疑念は今シーズンからではなく、もっと前からあるものだと思う。僕たち全員が改善し、もっとアグレッシブにならなければならない」と述べながら、「話しているだけでは改善されない。ピッチの中でもっとアグレッシブに、もっと良くならなければならない」と変化を促している。

サッカーキング

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