EWC:TSRホンダ、新型マシン『CBR1000RR-R』のカラーリング公開。第3戦ル・マン24時間耐久から投入

2020年3月5日(木)20時0分 AUTOSPORT web

 FIM世界耐久選手権(EWC)にフル参戦している日本チームのF.C.C. TSR Honda France(F.C.C. TSRホンダ・フランス)は3月3日、フランス・パリのセーヌ川クルーズのボート上でプレスカンファレンスを行い、第3戦ル・マン24時間耐久ロードレースから使用する新型マシン『CBR1000RR-R FIREBLADE』のカラーリングを公開した。


 2016年にEWCフル参戦を開始したF.C.C. TSRホンダ・フランスは、2017-2018シーズンに日本チームとして初のEWCチャンピオンに輝いたチームだ。2018-2019シーズンは、開幕戦のボルドール24時間と第4戦オッシャースレーベン8時間で2勝を挙げる。第3戦スロバキア8時間では3位表彰台、最終戦鈴鹿8耐では4位入賞したが、連覇は果たせずランキング2位に終わった。


 2019-2020シーズンはライダーにジョシュ・フック、フレディ・フォレイ、マイク・ディ・メリオのトリオを継続起用しており、開幕戦ボルドール24時間と第2戦セパン8時間は先代モデルとなるホンダCBR1000RR SP2のEWC耐久仕様を使用して戦っていた。

F.C.C. TSR Honda FranceがCBR1000RR-R FIREBLADEをアンベイル


 しかし、同チームは4月18〜19日にフランスで開催される第3戦ル・マン24時間で、フルモデルチェンジされたCBR1000RR-R FIREBLADEをデビューさせる。そのマシンカラーリングが今回お披露目された。


 2019年は開幕戦がリタイア、第2戦が13位フィニッシュとなり、ランキングでは12位とスタートダッシュを決められなかったF.C.C. TSRホンダ・フランス。2018年にはル・マン24時間で優勝経験もあるため、新型マシンで調子を取り戻し世界タイトルを奪還できるだろうか。

F.C.C. TSR Honda Franceが2020年第3戦ル・マン24時間から使用するCBR1000RR-R FIREBLADE
ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE(F.C.C. TSR Honda France)


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