JVCケンウッド、スーパーGT GT500クラスに参戦するModulo Nakajima Racingに協賛

2021年3月5日(金)13時15分 AUTOSPORT web

 株式会社JVCケンウッドは3月5日、2021年のスーパーGT GT500クラスに伊沢拓也/大津弘樹のコンビでModulo NSX-GTとして参戦するModulo Nakajima Racingに協賛すると発表した。


 JVCケンウッドは、モータースポーツでも馴染みの深い『KENWOOD』ブランドを展開し、カーナビゲーションやカーオーディオ、ドライブレコーダーといった車載用機器を製造・販売している映像・音響機器の大手メーカーとなっている。


 国内3大自動車メーカーが参戦しているスーパーGTには、レース運営を行うGTアソシエイション(GTA)のサポートを行うとともに、GT500クラス全車を含む計22台のレーシングマシンにテレビ放映用公式オンボードカメラを供給してきた実績を持つ。


 そんなJVCケンウッドが協賛するModulo Nakajima Racingは、日本人初のF1フルタイムドライバーである中嶋悟が代表を務めるレーシングチームだ。


 同チームは昨年ポールポジションを二度獲得し、第7戦では2位表彰台に上がるなどの活躍を見せており、2021年も引き続き伊沢拓也と大津弘樹のコンビ、そしてダンロップタイヤというパッケージでさらなる上位進出を目指す。


 JVCケンウッドではアフターマーケット商品の車載用機器と、いわゆる“箱レース”と呼ばれる市販車ベースのスーパーGTは親和性が高いことから、KENWOODブランドのプレゼンスの向上を目的として同チームへ協賛することを決定したという。


 この協賛によってJVCケンウッドは、Modulo Nakajima Racingが走らせるModulo NSX-GTやドライバーが着用するレーシングスーツ、さらにメカニックの耐火スーツなどにKENWOODのロゴを掲出し、同ブランドのプレゼンス向上を図っていくとしている。

マシンサイドとリヤに『KENWOOD』ロゴが掲出されたModulo NSX-GTの2021年カラーリング

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