昇格組が躍動!J1リーグ第2節ベストイレブン【2024シーズン】

2024年3月5日(火)14時0分 FOOTBALL TRIBE

写真:Getty Images

2024明治安田J1リーグの第2節の10試合が3月1日〜3日に開催された。J2からの自動昇格組で、開幕戦は勝利を得られなかった町田ゼルビアとジュビロ磐田が今季初白星を挙げるなど、今節も各地で熱戦が繰り広げられている。


ここでは、そんな第2節で活躍した選手たちをベストイレブン形式で紹介していく。




サガン鳥栖 GK朴一圭 写真:Getty Images

GK:朴一圭(サガン鳥栖)


開幕戦でアルビレックス新潟に悔しい逆転負けを喫したサガン鳥栖は、第2節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。4-0と今季初勝利は大勝となった。そんな会心の勝利に、GK朴一圭は攻守にわたり貢献。2試合連続となるPKストップなど守備での安定感はもちろんのこと、精度の高いロングフィードで攻撃面でも持ち味を発揮。シーズン初勝利の原動力となった。




アビスパ福岡 DF奈良竜樹 写真:Getty Images

DF:奈良竜樹(アビスパ福岡)


前節は北海道コンサドーレ札幌を相手にスコアレスドローとなっていたアビスパ福岡。第2節では横浜F・マリノスと対戦し、1-0と堅守が光り今季初勝利を挙げている。セットプレーを含め、横浜FMのチャンスも多くあった今節。福岡の無失点勝利にDF奈良竜樹は身体を張った守備で貢献している。的確にシュートコースへ入りゴールを許さず、空中戦でも相手に自由を与えない守備を貫いた。




町田ゼルビア DF鈴木準弥 写真:Getty Images

DF:鈴木準弥(町田ゼルビア)


J2から昇格し、今季は初のJ1へ挑んでいる町田ゼルビア。開幕戦は終盤の失点で惜しくも初勝利を逃したが、前節でクラブ史上初となるJ1での得点を挙げたDF鈴木準弥は第2節でも躍動していた(対名古屋グランパス1-0)。ロングスローの流れの中、一度は弾かれたボールを正確なクロスで再びエリア内へ供給。FW藤尾翔太のゴールをアシストし、決勝点を演出した。




サガン鳥栖 DF原田亘 写真:Getty Images

DF:原田亘(サガン鳥栖)


開幕戦では開始早々に先制点を挙げるも、逆転を許してしまったサガン鳥栖。今節はそんな悔しさを払拭する大勝で今季初勝利を挙げた(対北海道コンサドーレ札幌4-0)。そんなゴールラッシュを締めくくる得点を挙げたのがDF原田亘だ。終了間際に得たチャンスに、エリア外から地を這うような鋭いシュートで4ゴール目をもたらしチームの勝利に華を添えた。




湘南ベルマーレ MF田中聡 写真:Getty Images

MF:田中聡(湘南ベルマーレ)


開幕戦は川崎フロンターレを相手に逆転負けを喫した湘南ベルマーレ。第2節、京都サンガとの1戦では序盤からMF田中聡が魅せた。セットプレーの流れの中、一度は弾かれたボールをボレーでコースを突き先制点をマーク。その後もゲームを通してつなぎ役としての役割をまっとうし、チームに嬉しい初勝利をもたらす原動力となった(2-1)。


東京ヴェルディ MF森田晃樹 写真:Getty Images

MF:森田晃樹(東京ヴェルディ)


前節は16シーズンぶりにJ1でのゲームとなった東京ヴェルディ。開幕戦は終了間際の連続失点で横浜F・マリノスに逆転負けとなった。悔しい敗戦のあとで今季初勝利を狙った第2節の浦和レッズ戦だったが、またも終盤にPKで失点し初勝利はお預けとなった(1-1)。しかし、選手は個々に特徴を存分に発揮していると言える。今節は特にMF森田晃樹の働きが光った。積極的なエリア近くへの侵入で攻撃に厚みをもたらし、交代するまで粘り強い守備も見せつけた。




アビスパ福岡 MF紺野和也 写真:Getty Images

MF:紺野和也(アビスパ福岡)


昨2023シーズン、大躍進を遂げたアビスパ福岡。そんなチームを導いた立役者の1人がMF紺野和也だ。今季も開幕から2試合連続スタメンと、もはやチームにとって欠かせない選手であることは言うまでもない。今節の横浜F・マリノス戦でも、サイドから積極的にチャンスメイクを図る姿勢が印象的であり、後半立ち上がりには結果的にこのゲーム唯一の得点となる先制点もマーク。チームに今季初勝利をもたらした(1-0)。




MF山田康太(柏レイソル所属時)写真:Getty Images

MF:山田康太(ガンバ大阪)


開幕戦は、昇格組の町田ゼルビアを相手に終盤のゴールで引き分けたガンバ大阪。シーズン初勝利を目指した今節のアルビレックス新潟戦(1-0)では、新加入のMF山田康太が躍動した。ゴールやアシストに直接関わることは叶わなかったが、アイデア溢れるラストパスや縦への推進力で攻撃を活性化させ、ホームに駆け付けたサポーターに存在感を見せつけた。




FWマルセロ・ヒアン(横浜FC所属時)写真:Getty Images

FW:マルセロ・ヒアン(サガン鳥栖)


開幕戦から2試合連続のスタメン出場となった今季サガン鳥栖期待の新戦力の1人FWマルセロ・ヒアン。大量得点を挙げた今節、その口火を切る先制点で嬉しい移籍後初ゴールをマークしている(対北海道コンサドーレ札幌4-0)。前半早々に得たチャンスを冷静に決めると、その後もポストプレーでチャンスに絡むなど躍動。伸び盛りの21歳FWが、新天地に選んだ鳥栖でどんな進化を遂げるのか。クラブにとってもシーズンを通して大きな楽しみの1つとなっていることだろう。




湘南ベルマーレ FW鈴木章斗 写真:Getty Images

FW:鈴木章斗(湘南ベルマーレ)


前節は先制しながら逆転負けを喫した湘南ベルマーレが第2節で京都サンガと対戦。接戦となったが、2-1で終え嬉しい今季初勝利を挙げている。そんな勝利の原動力となったのがFW鈴木章斗だ。相方を務めたFWルキアンとの関係性も良好で、積極的に背後を狙うなど決定機にも数多く絡み最終盤にはセットプレーから決勝点をマークし勝利に大きく貢献した。




ジュビロ磐田 FWジャーメイン良 写真:Getty Images

FW:ジャーメイン良(ジュビロ磐田)


川崎フロンターレとの壮絶な打ち合いを制したジュビロ磐田(5-4)。嬉しいJ1復帰後初勝利の立役者となったのはFWジャーメイン良だった。前半から攻撃で圧倒的な存在感を放ち2ゴールをマーク。後半一度は川崎にゲームの流れを握られるも、ジャーメインがPKで2ゴールと計4ゴールを挙げる活躍でチームに勝ち点3をもたらした。

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