圧巻の6人継投“準完全”リレーで快勝 打線は大山悠輔の「代表初アーチ」など9得点 強化試合2連勝【侍ジャパン】
2025年3月6日（木）21時50分 ココカラネクスト
侍ジャパンが完璧なリレーで勝利した(C)Getty Images
侍ジャパンは3月6日、京セラドームで強化試合となる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本vsオランダ」に臨み、打線は5回に大山悠輔のソロなど一挙7得点を挙げると合計9得点と爆発。投手陣も完璧なリレーを見せて9−0で快勝した。
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先発の種市篤暉は最速155キロのストレートと落差のあるフォークでオランダ打線を圧倒。2番手以降も大津亮介、齋藤友貴哉、河野竜生が完璧な投球を見せる。
7回からは杉山一樹が登板。先頭をフォークで空振り三振、続く打者を遊飛、プロファーは遊ゴロで抑え、三者凡退に切って取った。
打線が2点を追加して迎えた8回は、曽谷龍平がマウンドに上がると、二死からボテボテの三ゴロで内野安打に。これが侍投手陣が初めて許した安打となった。曽谷は9回もマウンドに上がりゲームを締めくくった。
“完全試合”は逃したが、これで強化試合2連勝となり、初選出20人のメンバーで臨んだ侍ジャパンは2026年のWBCへ弾みをつけた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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