155キロ連発で種市篤暉「持っていないものが出た」 “侍1号”の大山悠輔「すごく自分の中でいい一本になった」【侍ジャパン】

2025年3月6日(木)22時32分 ココカラネクスト

侍ジャパン2連勝。大山と種市がお立ち台に上がった(C)産経新聞社

 侍ジャパンは3月6日に京セラドームで強化試合となる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本vsオランダ」を戦い、9−0で完勝した。

【画像】侍ジャパンに勝利呼び込む!人気アイドル・黒見明香さんの始球式

 打線は9得点を挙げ、投手陣は6人の継投で1安打に抑えて準完全試合となり、井端弘和監督は「非常にピッチャーがよく頑張ってくれた」と振り返った。

 先発で好投した種市篤暉は2回無安打無失点2奪三振。最速155キロを連発し、落差のあるフォークでオランダ打線を牛耳った。

 井端監督も種市について「スピードガン以上に速く見えた。仕上がっているな」といえば、自身もお立ち台で「出力も出ていた。持ち味を出せた。僕が一番びっくりしている。持っていないものが出た」と驚きを隠せなかった。

 種市とともにヒーローインタビューに臨んだ大山悠輔は5回に代表初アーチを放ち「すごく嬉しい。いいスイングができた」と、「緊張感のある中で打てた。すごく自分の中でいい一本になった。シーズンにつなげていきたい」と意気込みを語った。

 指揮官も大山の一発に「非常にいいホームランだった」とうなづき、課題に掲げていた「長打力」に光が差し込んだ。

 20人が初選出で若手中心に臨んだ強化試合だったが、来年のWBCへ向けて弾みがつく2連勝となった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「侍ジャパン」をもっと詳しく

「侍ジャパン」のニュース

「侍ジャパン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ