東京NBが植木理子のハットトリックで快勝! 首位のI神戸は再開初戦ドロー/WE第12節

2022年3月6日(日)15時0分 サッカーキング

東京NBの勝利に貢献したなでしこFW植木理子 [写真]=須田康暉

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 Yogibo WEリーグ第12節が5日と6日に行われた。

 約2カ月半の中断を経て、WEリーグが再開。無敗で首位を快走しているINAC神戸レオネッサは、ホームでちふれASエルフェン埼玉と対戦した。I神戸は50分に阪口萌乃が強烈なミドルシュートを突き刺し先制。しかし58分、2019年までI神戸に所属していた河野朱里に同点ゴールを許し、再開初戦は1−1のドローに終わった。

 2位マイナビ仙台レディースはサンフレッチェ広島レジーナと対戦。マイ仙台は5分に池尻茉由のゴールで幸先よく先制すると、白木星の2得点なども生まれて前半だけで4ゴールを奪う。このまま逃げ切り、4−0の快勝を収めた。

 先月27日に皇后杯を制した三菱重工浦和レッズレディースは、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦。浦和は29分に清家貴子の折り返しを菅澤優衣香が押し込み先制すると、72分には清家のピンポイントクロスに塩越柚歩が頭で合わせてリードを広げる。浦和はこのまま逃げ切り、2−0の完封勝利を収めた。

 日テレ・東京ヴェルディベレーザ対AC長野パルセイロ・レディースは、前半をスコアレスで折り返したものの、東京NBが52分、コーナーキックに植木理子が頭で合わせて試合の均衡を破り、57分にも植木が自ら獲得したPKを決めてリードを広げる。62分に植木のアシストから北村菜々美がネットを揺らすと、73分には植木が左足でネットを揺らして“パーフェクト・ハットトリック”を達成。東京NBは植木の大活躍により4−0で快勝した。

また、唯一の日曜開催となった大宮アルディージャVENTUSとノジマステラ神奈川相模原の一戦は、強風の中でホームの大宮が追い風となった後半に主導権を握って攻め込んだが、最後まで得点を奪うことができずにスコアレスドローという結果に終わった。

■試合結果
INAC神戸レオネッサ 1−1 ちふれASエルフェン埼玉
マイナビ仙台レディース 4−0 サンフレッチェ広島レジーナ
三菱重工浦和レッズレディース 2−0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 4−0 AC長野パルセイロ・レディース
大宮アルディージャVENTUS 0−0 ノジマステラ神奈川相模原

WE ACTION DAY:アルビレックス新潟レディース

■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 I神戸(26/+15)
2位 マイ仙台(19/+11)
3位 浦和(19/+8)
4位 東京NB(17/+11)
5位 千葉L(16/+1)
6位 大宮V(12/−6)
7位 AC長野(11/−6)
8位 S広島R(9/−8)
9位 新潟L(8/−6)
10位 N相模原(7/−7)
11位 EL埼玉(7/−11)

■次節の対戦カード
▼3月12日(土)
13:00 千葉L vs I神戸
14:00 EL埼玉 vs 大宮V
14:00 S広島R vs 東京NB

▼3月13日(日)
13:00 N相模原 vs 浦和
13:00 長野 vs 新潟L

WE ACTION DAY:マイ仙台

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