R・マドリードがカマヴィンガ&モドリッチのゴラッソなどでソシエダに逆転勝ち! 2位セビージャとは勝ち点8差に

2022年3月6日(日)10時38分 サッカーキング

逆転となるゴールを挙げて喜ぶモドリッチ

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 ラ・リーガ第27節が5日に行われ、ホームにソシエダを迎えたレアル・マドリードが4−1で逆転勝利を飾った。

 負傷と体調不良によりトニ・クロースとフェデ・バルベルデを欠くR・マドリードは、中盤の一角にエドゥアルド・カマヴィンガを先発起用。右サイドにはロドリゴを配すると、立ち上がりから積極的にプレスをかけにいくが、逆に裏をとられてピンチを迎える。すると、ペナルティエリア内でボールを持ったダビド・シルバをダニエル・カルバハルが倒してPKを献上。これをオヤルサバルがゴール右下に決め、ソシエダが先制に成功した。

 その後もソシエダにプレスを剥がされかけたR・マドリードだったが、粘り強くプレッシャーをかけ続けると、高い位置でのボール回収から相手陣内でプレーする時間が増え始める。それでも自陣ペナルティリア付近に人数をかけて守るソシエダの守備を崩しきれず、難しい時間帯が続いたが、前半も残り5分をきった40分、ゴール正面の位置でボールを受けたカマヴィンガが一瞬の隙をついて左足を一閃。糸を引くようなミドルがゴール右のサイドネットに突き刺さり、試合を振り出しに戻した。

 カマヴィンガのゴラッソで勢いに乗ったR・マドリードは直後の43分、ショートコーナーの流れからゴール正面やや右でボールを受けたルカ・モドリッチがマークを外して左足を振り抜くと、無回転ミドルがゴール右に決まり、一気に逆転した。

 ソシエダは後半頭からメンバーを入れ替えて立て直しを図るも、R・マドリードが終始ペースを握り、カリム・ベンゼマが2度ゴールネットを揺らしたが、いずれもVARによってオフサイドの判定を取られてノーゴールに。それでも76分、ヴィニシウスが倒されて得たPKをベンゼマがしっかりと決め、試合を決定付ける3点目をR・マドリードが奪った。

 79分には右サイドで裏をとったカルバハルが適時深くまで侵入してボールを折り返し、直前に交代出場していたマルコ・アセンシオが左足で押し込んで4点目。試合はそのまま終了を迎え、R・マドリードが見事な逆転勝ちを収めた。この結果、前日の試合で引き分けていた2位・セビージャとの勝ち点差が「8」に開き、ミッドウィークに控えるパリ・サンジェルマン戦に向けて弾みをつけることに成功した。

【スコア】
レアル・マドリード 4−1 レアル・ソシエダ

【得点者】
0−1 10分 オヤルサバル(ソシエダ)[PK]
1−1 40分 カマヴィンガ(R・マドリード)
2−1 43分 モドリッチ(R・マドリード)
3−1 76分 ベンゼマ(R・マドリード)[PK]
4−1 79分 アセンシオ(R・マドリード)

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