レアル、“マドリード・ダービー”先勝! リヴァプールが敵地でPSG撃破…アーセナルは7発大勝【CLラウンド16/第1戦】

2025年3月6日(木)8時24分 サッカーキング

[写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・ファーストレグが4日と5日に開催された。

 今シーズンから新フォーマットとなったCLでは、リーグフェーズ上位8チームが決勝トーナメントに進出。9位から24位のチームはホーム&アウェイ形式の決勝トーナメントプレーオフへと回り、勝ち抜きを決めた8チームがラウンド16に駒を進めている。

 敵地でクラブ・ブルッヘと対戦したアストン・ヴィラは、3−1の勝利を収めて大きなアドバンテージを確保。前回大会のファイナリストであるドルトムントは本拠地『ジグナル・イドゥナ・パルク』でリールを迎え撃ち、1−1と手痛いドローを喫した。

 アーセナルはアウェイでPSVと激突した。18分にユリエン・ティンバーのヘディングシュートで先制すると、21分にイーサン・ヌワネリ、31分にミケル・メリーノが追加点をマーク。前半終了間際にPKで1点を返されたものの、後半もマルティン・ウーデゴーアの2得点など大量4ゴールを奪う。終わってみればスコアは7−1。昨季のオランダ王者を衝撃的なスコアで粉砕した。

 レアル・マドリードは本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でアトレティコ・マドリードとのダービーマッチに臨んだ。開始早々の4分にロドリゴの得点で“白い巨人”が先制するが、アウェイチームも32分にフリアン・アルバレスが同点ゴールを奪取。それでも55分にブライム・ディアスが華麗な個人技から決勝弾を挙げ、レアル・マドリードが2−1で先勝を飾った。

 フェイエノールトはホームでインテルと対戦。しかし、38分にマルクス・テュラムから先制弾を決められると、50分にはラウタロ・マルティネスから追加点を被弾してしまう。59分からは負傷明けの上田綺世が投入されたが、第1戦を0−2で落としてしまった。アウェイでのベンフィカ戦に挑んだバルセロナは、22分にパウ・クバルシが一発退場。数的不利の状況に陥ったものの、61分にハフィーニャが決勝弾を挙げて白星を獲得している。

 ラウンド16屈指の好カードとなったパリ・サンジェルマン(PSG)とリヴァプールの一戦は、立ち上がりから一方的な展開に。序盤から積極的に攻め続けるPSGが再三にわたって決定機を生み出すが、リヴァプールのGKアリソンがビッグセーブを連発。PSGのシュート数は27本、リヴァプールは2本と対照的はスタッツを記録したものの、87分に途中出場のハーヴェイ・エリオットが先制弾をマークし、1−0の勝利を飾った。なお、ベンチ入りした遠藤航は79分からプレーした。

 ドイツの“盟主”バイエルンはホームでレヴァークーゼンと激突。立ち上がりの9分にハリー・ケインのヘディングシュートでスコアを動かすと、54分には相手GKのミスからジャマル・ムシアラが追加点をゲットする。劣勢となったレヴァークーゼンだったが、62分にノルディ・ムキエレが2枚目のイエローカードを提示されて退場。75分にはPKでケインから3点目を決められ勝負あり。バイエルンが完勝を収めてセカンドレグに弾みをつけた。

 ラウンド16・ファーストレグの結果は以下の通り。なお、セカンドレグは11日と12日に行われる。

【ラウンド16・ファーストレグ結果一覧】
◼︎クラブ・ブルッヘ(ベルギー) 1−3 アストン・ヴィラ(イングランド)
◼︎ドルトムント(ドイツ) 1−1 リール(フランス)
◼︎PSV(オランダ) 1−7 アーセナル(イングランド)
◼︎レアル・マドリード(スペイン) 2−1 アトレティコ・マドリード(スペイン)
◼︎フェイエノールト(オランダ) 0−2 インテル(イタリア)
◼︎バイエルン(ドイツ) 3−0 レヴァークーゼン(ドイツ)
◼︎ベンフィカ(ポルトガル) 0−1 バルセロナ(スペイン)
◼︎パリ・サンジェルマン(フランス) 0−1 リヴァプール(イングランド)

【動画】“マドリード・ダービー”のハイライト!

サッカーキング

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