ネリ WBCの無期限資格停止処分が下されるも批判止まらず

3月6日(火)8時58分 STANDBY


WBC(世界ボクシング評議会)は3月3日、試合前日の計量で体重を超過したルイス・ネリに無期限の資格停止処分を下すと発表した。ネットでは、「もっと厳しくていい」などとの声が上がっており、ボクシングファンたちは怒りが収まらないようだ。

3月1日に行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチ「山中慎介×ルイス・ネリ」で、山中は試合前日の計量での体重超過で王座をはく奪されたネリに、2回1分3秒TKO負けした。ネリは計量で、初回は2.3キロ、2回目には1.3キロ超過し、もはや階級別の意味を成さない事態となっていた。

ネリは結局、体重を超過したままだったが、それでも試合が決行されたことにTwitterでは、

“世界無差別級ボクシング出来たの? 二階級も違ったら何の為の階級なん?”
“無差別級のボクシング?いろんな意味で非常に残念な試合。ルール違反は、もっと厳罰を重くしようよ。”

と、ルール違反した際の処分の厳罰化を求める声が上がっていた。

試合後の2日、JBC(日本ボクシングコミッション)は、ネリを「オーバーウエイトによる契約不履行」を理由に「1年間招聘(しょうへい)禁止」処分を下した。さらに翌3日には、WBCがネリの大幅な体重超過について「容認できない」として無期限で資格停止を決定。あわせて聴聞会への出席を命じ、そこで調査や聞き取りが行われる見込みだ。

こうして、ネリには様々な処分が下され、その内容も厳しいものであるが、

“かなり厳しい処分。でも妥当。もっと厳しくてもいい。”
“ファイトマネーは一円すらやるべきでは無い。逆に罰金を払わせるべき。。”
“山中選手に対し無礼極まりないネリだがWBC無期限停止どころかすべての団体から追放するぐらいでないとだめだ。”

と、怒りの声がやむ気配はない。

昨年8月に当時王者だった山中が、具志堅用高と並ぶ日本記録タイとなる13度目の防衛をかけネリと対戦。結果、TKO負けを喫してしまい王座を退くことになったが、試合前に行ったドーピング検査で陽性反応を示したことが判明。しかしWBCの調査で、メキシコの食物が原因だとして王座ははく奪されなかった。そうした経緯から今回の再戦が実現し、山中にとっては雪辱を果たすはずの試合だった。

“神の左”で12連続防衛を誇った山中だったが、ネリ戦の敗北をもって引退を表明。スポンサー事情などはあるにせよ、「再戦や中止、延期の選択肢はなかったのか」と試合実施を疑問視する声はいまだに多いようだ。
(山中一生)

■関連リンク
WBC BANTAMWWEIGHT UPDATE
http://wbcboxing.com/wbceng/news/10208-wbc-bantamwweight-update

STANDBY

「ルイス・ネリ」をもっと詳しく

このトピックスにコメントする

「ルイス・ネリ」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ