クラッシュのラスムッセンがスーパーフォーミュラ開幕大会を欠場。野中誠太が代役出場へ
2025年3月7日(金)15時42分 AUTOSPORT web

3月7日、三重県の鈴鹿サーキットで2025年全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕大会が開催されているが、フリー走行1回目でクラッシュを喫してしまったオリバー・ラスムッセン(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL)は欠場に。野中誠太が代役出場することが明らかになった。
7日の11時からスタートしたスーパーフォーミュラ第1・2戦鈴鹿のフリー走行1回目。60分間のセッションは晴天のなか進んでいたが、残り2分となったところでラスムッセンがデグナーカーブひとつめでコースアウト。そのまま止まりきれず、フロントからタイヤバリアにクラッシュしてしまった。
中継映像ではクラッシュ後にラスムッセンはマシンから降りており、命に別状はないものの、立っているのは辛そうで座り込んでしまう場面が映されていた。その後15時すぎ、TOYOTA GAZOO Racingの公式SNSでラスムッセンは「大事をとって今大会を欠場」することが発表された。
あわせて、野中がラスムッセンに代わって代役出場することも明らかにされた。野中は今シーズンのスーパーフォーミュラにおいてTOYOTA GAZOO Racing陣営全体のリザーブドライバーであり、第3・4戦もてぎではKids com Team KCMGから参戦することが決まっていたなか、急きょ代役出場となる。
