「日本の投手は本当に強すぎる」オランダ代表監督がお手上げ…侍ジャパンは2戦とも「ファンタスティックだった」

2025年3月7日(金)17時40分 ココカラネクスト

侍投手陣が抜群の安定感を発揮。2試合目では種市、大津(写真)らが好投した(C)Getty Images

 敵将もお手上げだ。

 日本時間3月6日、強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」の第2戦が京セラドーム大阪で行われ、井端弘和監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」は、9-0で快勝。継投での完全試合は途切れたが、前日の第1戦も5-0と圧倒しており、2試合連続の1安打完封で、来年のWBCへ弾みをつける2連勝となった。

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 この日、打っては、5回に水谷瞬(日本ハム)の適時三塁打、大山悠輔(阪神)の左越えソロなどで一挙7得点を挙げると、8回に海野隆司(ソフトバンク)、梶原昂希(DeNA)の連続適時打で2点を追加し、計9得点と爆発。一方で投げては、8回2死から6番手の曽谷龍平(オリックス)が内野安打を打たれたが、6人継投の“準完全”リレーだ。

 試合後、オランダ野球ソフトボール連盟は、「悲惨なイニングと打撃力不足で大敗」と見出しを打ち、一本の記事を掲載。「展開が前日とほとんど同じで、日本の投手陣は、速球と鋭い変化球を織り交ぜながらゲームを支配した」「万全の準備が整っている日本の投手陣に太刀打ちできないのは明らかだった」などと結果を報じている。

 また、この記事によれば、オランダ代表のエバートヤン・トフーン監督は、試合後の会見で侍ジャパンを絶賛。「日本が今日もファンタスティックだった」と話し始めると、「1イニングを除き、いいプレーができたが、日本の投手は本当に強すぎる」と続け、「この数日間は、我々にとって貴重な経験だ」と前向きに振り返っていたという。

 来年3月6日のWBC開幕までちょうど1年と迫っている侍ジャパン。この2試合で得た成果を今後の戦いに繋げていきたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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